【2022年最新:WholeFoodsMarket】ホールフーズが発表!最新トレンドTOP10予想☆
Writer: MISHA
ホールフーズが2022年の最新トレンドを早くも予想し発表しています。オーガニックスーパーの牙城のホールフーズが発表したトレンドは今年の食のトレンドに影響を与えること間違いなしです。
2022年も昨年に引き続きパンデミックの影響で、ただ空腹を満たすだけでなく、免疫力アップや、自分の健康を維持が期待できる食品がトレンドに上がってきているようです。
それでは早速発表されたTOP10キーワードをご紹介します。
ホールフーズトレンド予想◆No.1 Ultraurban Farming 大都会の農場
ホールフーズは2013年にブルックリンで「ゴッサムグリーン」と呼ばれる温室を持った店舗を開きました。それが先駆けとなり、都会やインドアで野菜を栽培する活動が広がっています。
太陽光と再生可能エネルギーだけを利用して野菜を育てて、それを輸送することなく都会の人たちに届けることができるので、供給も効率もよく、昨今注目されています。
写真にある「Gotham Greens」では土で栽培するのでなく、水で栽培をするため、土壌汚染を気にしなくてよいため安全です。さらに農薬などを使用しないので、土もついてないとなれば野菜を洗わなくても食べてしまえるくらいクリーンなのだそうです。
ホールフーズトレンド予想◆No.2 You Do YUZU ゆずる!
私たち日本人にもお馴染みの「ゆず」が今年は流行ると予想されています。ドレッシングやマヨネーズなどにゆずがアクセントとして取り入れられた商品を見かけることが多くなりそうです。
今までアジア系のスーパーでしか見かけなかったゆず風味ですが、ホールフーズなどの大手スーパーから発売されるとなると、色んな商品が出てきそうで期待できます。
レストランなどで今まで使われたレモンやライムなどの柑橘類の代用品としてゆずが使われるようになるなど、トレンドを意識したおしゃれなレストランの新メニューでみかけることが増えるかもしれませんね!
ホールフーズトレンド予想◆No.3 Reducetarianism 削減主義
お肉より野菜を意識して摂取したいと思っているけど、完全にベジタリアンやビーガンになるまではちょっと…という人が多いようです。
そんな人たちの需要にこたえるべく、お肉や卵、乳製品の消費を減らせる商品が流行ると予想されています。
スーパーにいくと見かける「Grass-Fed Meat」は草を食べて育ったお肉で、飼料として何を与えられているか分からないお肉を食べるよりは、安全で菜食よりになります。
他にも「Pasture- Raised Eggs」は放牧育ちの卵です。巷で売られている卵は、大量に狭いケージの中で、安い飼料を餌として与えられた鶏が産んだ卵です。そうではなくて、もっと自然に近い形で鶏が産んだ卵を選ぶことができます。
動物性の食品がどのように取り扱われているか分からないことが多いアメリカでは、このような選択肢が今年はさらに増えそうですね。
ホールフーズトレンド予想◆No.4 Hibiscus Is Happening ハイビスカスが来てる!
ハイビスカスが甘味のある食品として取り入れられてきた歴史は長いです。ハイビスカスティーなどお茶などで見かけることが今までは多かったですね。ビタミンCが豊富なのでその栄養素も注目されてきました。
今年はそのハイビスカスがヨーグルトやジャムなどの製品にも拡大しそうだと予想がされています。
2022年にはホールフーズからもハイビスカスをヒントにしたソーダが発売されるそうです。自然な甘みでソーダを楽しみながらビタミンCが摂れるので是非試してみたいですね!
ホールフーズトレンド予想◆No.5 Buzz- Less Spirits ノンアルコールスピリッツ
パンデミックの最中ミレニアム世代やZ世代の若者の間では、健康への意識も高まり、アルコール度数が低いものを好んで飲むようになっているようです。ホールフーズでも2021年にはノンアルコールのスピリットの売り上げが過去最高に達したようで、この傾向は今年も続くと予想されています。
カクテルは色が鮮やかで華やかで見た目にもキレイなアルコールドリンクですが、そんなカクテルをアルコールなしで作れてしまうスピリットが販売されているので、モックテイル(カクテルを模したノンアルコールカクテル)を楽しむのが洗練された飲み方になりそうです。
写真の一番左の「Tequila Alternative」はテキーラをアルコール度数0で楽しめるスピリットです。まさかアルコール度数が高くて有名なテキーラをアルコールフリーで飲めるなんて、驚きですよね!
ホールフーズトレンド予想◆No.6 Grains That Gives Back 自然に返る穀物
2022年に食についてどんな目標を立てたいですか?できれば穀物を買う時に注意をしたいのが、その穀物がどのように育ったかを確認することです。昨今穀物の栽培のサイクルで土壌汚染が問題視されてきており、なるべく土壌を汚染しないよう、自然のサイクルで作られた穀物を店頭で選ぶことが大切になってきています。
シリアルやビールなどにも土壌環境を維持し、栄養価がある商品として特別に販売されるトレンドが出てくると予想されています。
穀物は知らず知らずのうちに私たちの食卓の色んな物に使用されているので、環境を意識して作られた商品をなるべく購入するようにしていきたいですね!
ホールフーズトレンド予想◆No.7 Seize the Sunflower Seed
ひまわりの種というとハムスターの餌のようなイメージがある方も多いと思いますが。実は必須脂肪酸やプロテインを含み栄養価の高い種として注目されてきています。
今年はそんなひまわりの種が含まれたクラッカーやアイスクリームやクリームチーズなど、色んな所でひまわりの種が登場しそうです。
ナッツのようにアレルギーを引き起こす心配もないため、子供が食べるおやつにも最適です!
このひまわりの種がゲームチェンジャーになるかもしれません!
ホールフーズトレンド予想◆No.8 Moringa’s Moment モリンガの時間
モリンガという植物をご存じでしょうか。インドやアフリカ東南アジアなどで栽培され、その栄養価の高さからミラクルフードと呼ばれており、ある地域では栄養失調を改善するために使われているそうです。
その味が抹茶などに似ていることから、抹茶の代わりに次はモリンガブームがくるのではないかという2022年のトレンド予想です。
食べ方はパウダーにしてスムージーに混ぜたり、お菓子に混ぜたりと多岐に渡り、アイスやプロテインバーなどにも使用されるとの予想があるため私たちの身近なものになるかもしれません!
ホールフーズトレンド予想◆No.9 Functional Fizz 機能的な炭酸飲料
ここ最近の炭酸飲料は美味しいだけでなく、健康維持も期待できるものが人気なようです。コンブチャブームの余波が2022年も続き、炭酸飲料もプロバイオティクスを含んだ健康志向の飲み物が流行りそうです!
ホールフーズでも販売されているOLIPOP社が製造する炭酸飲料は、プロバイオティクスを含むため消化を助けるのはもちろん、人工甘味料を使用せず自然な甘さで、食物繊維も摂れ、今までの健康に悪そうな炭酸飲料のイメージが覆されます!
コーラとかソーダの味が好きだけど、健康面で気にしていたという人には最高の代用品になりそうです!
ホールフーズトレンド予想◆No.10 Turmeric Takes Off ターメリック出発!
ターメリックはカレーの香辛料としてお馴染みですが、伝統的にアーユルヴェーダでも使用されてきました。そんなターメリックが近年アメリカでも注目され、食事に取り入れるのが流行ってきています。
今年はそんなターメリックを使用した製品が流行るというのがホールフーズの見解です。
アメリカに来てからお茶にターメリックがブレンドされたものなどは見かけましたが、ついにシリアルやアイスクリームなど色んな製品に含まれるようになりそうです。
ホールフーズの総菜でもターメリックを含んだケールサラダが販売されて、気軽に試せるそうです。
少しスパイスの利いた味が病みつきになるかもしれませんね!
2022年のホールフーズの食のトレンド予想をご紹介しました!
これは流行りそうだなとか共感できたものはありましたでしょうか?まだ試したことがない商品も、ホールフーズでは簡単に手に入るのでトレンドをいち早く取り入れてみてはいかがでしょうか♥