梅雨明けも近づき、夏本番まであと少し！皆さんの夏の定番ドリンクは何ですか？

日本でタピオカに続くブームとなっているレモネード。お店で買うのもいいですが、今年はぜひおうちで手作りしてみてはいかがでしょう？

レモネードは、アメリカではとてもポピュラーな飲み物です。スーパーにはいろいろなブランドのものが並んでいますし、レストランでも必ず注文できます。ローカルの新鮮な野菜や果物が購入できるファーマーズマーケットでも、レモネードを売るお店をよく目にします。

フレッシュなレモネードはそれだけで十分美味しいですが、アレンジも自由自在！

ソーダやティーで割ったり、氷をブレンドしたり、フルーツやハーブを入れたりと、もとがシンプルなので、いろいろな材料と組み合わせることができます。

今回は、レモネードの簡単な作り方とそのアレンジについて、皆さんとシェアしたいと思います！

レモネードの作り方

まずは基本のレモネードです。

材料は、

の３つだけ。甘味料、レモンの絞り汁、水を1:1:１の割合でレモネードシロップを作り、水で薄めていくと簡単です。ちなみに、大きさにもよりますが、レモン一つで大さじ２〜３杯程度のレモン汁が絞れます。

作り方のコツは、まず砂糖を水によく溶かしておくことです。耐熱容器に入れてレンジで少し温めると溶かしやすくなります。少し冷ましたらレモンの絞り汁を入れ、味見をしながら水を加えます。飲む時に氷を入れることを考えて、少し濃いかな？と感じるくらいにしておくのがおすすめです。

おいしく作るポイントは、搾りたてのレモン果汁を使うこと。瓶に入った市販のレモン果汁よりも、断然フレッシュで美味しいレモネードに仕上がります。無農薬やオーガニックのレモンが手に入ればなお◎グラスに添えるレモンのスライスを用意しておくのも忘れずに。

出来上がったレモネードは冷蔵庫でよく冷やして、氷をたっぷり入れて飲んでくださいね！

レモネードのアレンジレシピ

ソーダレモネード

水のかわりに無糖の炭酸水を加えれば、ソーダレモネードに。爽快感もアップ！

フローズンレモネード

夏の暑い日には、フローズンレモネードでクールダウン。レモネードシロップに氷を加え、あとはブレンダーにおまかせ。アメリカ製の強力なブレンダーを使えば、フローズンドリンクを作るのも簡単です。

アーノルドパーマー

レモネードとアイスティーを半分ずつ混ぜたドリンク。アーノルドパーマーという名前は、アメリカの有名なゴルファーに由来しています。彼がゴルフの試合の合間にクラブハウスで好んで飲んでいたのがこのドリンク。レモンと紅茶はもともと相性が良いので、レモネードとの相性もバッチリです。

アメリカのレストランでは、席につくとまず飲み物の注文を聞かれます。ソフトドリンクはメニューに書いていないことが多いですが、レモネードとアイスティーは大体どんなお店でも置いているので、アーノルドパーマーを頼むこともできますよ。紅茶の渋みとレモンの酸味が緩和され、甘すぎるのが苦手な人にも飲みやすいドリンクです。

ストロベリーレモネード

イチゴをブレンダーでピューレ状にし、基本のレモネードに加えます。スライスしたイチゴを浮かべたり、グラスに飾ったりすれば、インスタ映えもバッチリ！

同じ作り方で、ブルーベリーやラズベリーなどのベリー類、ピーチ、パイナップルなどのフルーツを組み合わせれば、自分だけのオリジナルフルーツレモネードを作ることもできます。

おすすめは、スイカのピューレを加えたウォーターメロンレモネード 。アメリカのドリンクやお菓子にはスイカ味のものが多く、レモネードでも定番のフレーバーです。さっぱりとした、夏にぴったりのレモネードになります。

ライムエード

オランジェード

レモンの代わりにライムを使うとライムエード、レモンを減らして、オレンジ果汁を多めに入れると、オランジェードというドリンクになります。

ライムはレモンに比べると少し苦味があり、青々とした香りが特徴です。ミントやバジルなどのハーブを加えたり、ウォッカやラムと合わせてカクテルにしたりするのもおすすめ。ライムエードは、レモネードに比べるとちょっと大人な味ですね。

オレンジはレモンよりも甘味が強いので、オランジェードはレモンの酸味が苦手な人にも飲みやすいドリンクになります。

お気に入りのレモネードは見つかりましたか？

アメリカの定番ドリンクレモネード。シンプルなものから、アレンジを加えたものまで、その日の気分に合わせて、ぜひいろいろ試してみてくださいね♡