アメリカ流!プロテインが摂れるイチ押しスナックとは?!現地から最新レポート!

Writer:

皆さんは普段何を食べてプロテインを摂っていますか?

コンビニやスーパーマーケットに行くと、プロテインシェイクやサラダチキン、シリアルなどプロテインが多く摂れる商品が沢山売られているかと思います。今アメリカでは、食事だけでなく、手軽に食べられるスナックでもプロテイン豊富な商品が増えてきています。

今回は、アメリカの“プロテインが摂れるスナック“をご紹介します!既に日本で馴染みのあるものから、ちょっと意外!?なものまでアメリカ現地からリポートします。

健康と美のためにプロテインを

ところでプロテイン人気はどこから来たのでしょうか?

近年はフィットネスやダイエットブームなど、体を引き締めたいと思っている方も多いかと思います。実はこうした美意識の高まりは、プロテインが注目されるきっかけになっています。というのも、プロテインはスタイルアップや健康に深く関わっています。

例えば、プロテインは他の栄養素に比べて満腹感を感じやすいと言われています。なので、少量の食事でも満足度が得られやすく、カロリー制限ダイエットに適しているといえます。またプロテインには筋肉を維持・増加させる働きがあるので、代謝率を上げ、脂肪燃焼効果も期待できます。

そしてコロナ以降は世界的に健康意識が高まったこともあり、バランスの良い食生活の一環としてプロテイン摂取は多くの人が意識するポイントになりました。

こうした流れを受けて、アメリカのヘルシー志向は、食事だけでなく普段何気なく食べるスナックにも広がってきています。

アメリカのスナックはプロテイン摂取量が一目でわかる?!

最近、アメリカのプチ高級系またはオーガニック系のスーパーマーケットに行くと、これまでと少し違ったパッケージのスナックが目につきます。というのも、パッケージの表面に“主な栄養素“や“原材料“が目立つように書かれているんです。

例えば、プロテインを多く含む商品には「プロテイン12g」、「ハイプロテイン」。それ以外にも「No GMO(遺伝子組み換え食品なし)」、「グルテンフリー」など自然派をアピールする記載もあります。こうした記載をすることで、わざわざパッケージ裏の栄養素を見なくても、パッと一目でプロテイン含量が多いのだと分かるようになっています。プロテイン摂取を意識している人にとってはつい手に取りたくなりますし、デザイン自体もオシャレで気分も上がります!

では、ここからは実際にどのようなスナックがあるのか見ていきましょう!ぜひパッケージの表記にも注目してみてください。

アメリカで見つけられるプロテイン入りスナック

カップ型のオートミール、マフィン

日本でもお馴染みのオートミールは、“豊富なプロテインでローカロリー“な理想のスナック。今、どのスーパーマーケットに行っても、一食分のカップ型オートミールやマフィン、フラップジャック(パンケーキ)が売っています。お水と電子レンジだけで作れるので、職場や家に常備してサッと食べられる楽ちんアイテムです。

意外にも?甘さ加減も丁度いいです!

最近はTrader Joe’sでも。

プロテインボール

ナッツや玄米をベースに、チョコやココナッツでカバーされた歯応えのあるスナック。日本には珍しいプロテインスナックの一つです。プロテインバーに似てはいるものの、こちらはひと口サイズのボールになっているので、ちょっとだけ食べたい時にもピッタリです。お腹持ちも◎。

ひよこ豆

ひよこ豆を素材のまま楽しめるスナック。日本で見つけられるひよこ豆スナックはまだ数も少なく、加工度合いがやや強めな印象。一方、アメリカの主なひよこ豆スナックは、お豆そのものを食べている感覚なので罪悪感少なめ!チリライム味やスパイスミックス味、ソルト味など、ブランドごとに色々なフレーバーが楽しめます。しょっぱい系のスナックが食べたい時のイチ押しです。

ピーナッツバター

お好みの食材に合わせて食べられるスナック。アメリカのピーナッツバターは、実は超万能アイテムです。意外かもしれませんが、アメリカのピーナッツバターはあまり甘くないんです。なので、りんごやセロリ、クラッカーに付けて食べれたり、スムージーやヨーグルトに混ぜても合います。買い置きしておけば、その時の気分に合わせて楽しめるハイプロテインスナックです。

RX“のナッツバターは砂糖を使わずに、デーツやハチミツなど自然な甘み。

クッキードー

アメリカでは、クッキードー(焼く前のクッキー生地)は定番のおやつ。焼いて食べても良いけど、焼かずにそのまま食べる用として売られています。日本人からすると「なぜ生のまま食べるの?!」と思ってしまいますが、焼く前のしゃりしゃり感が好きな人がいたり…色々な背景があるみたいです。そんなクッキードーにも、“プロテイン入り“の流れが来ています。一見ヘビーそうですが、オーツ粉やココナッツオイルなどヴィーガンで作られている商品もあり、昔ながらのクッキードーよりもかなりヘルシー寄りです。シナモンオートミールやレモンバー、ピーナッツバター&チョコなどフレーバーも様々。

プロテインバー

最後に、日本でも種類が豊富なスナックバー(プロテインバー)。ちなみにアメリカはプロテインバーに限らず、スナックバーの種類が半端じゃありません!スーパーマーケットには20〜30種類程度置いてあることも珍しくありません。スナックバーの中でもプロテインバーは種類豊富です。Whole Foods Marketやオーガニック系スーパーマーケットで探すと、おしゃれで日本とは違う感じのプロテインバーが見つかりやすいです。

その他にもグラムハムクラッカーやフレーバーナッツ、チップスなども。種類豊富なので、スナックを食べながら楽しくプロテインが摂れちゃいます!

一日に必要なプロテイン量とは

「日本人の食事摂取基準によると、一般の人が必要とするたんぱく質の量は体重1キロあたり0.8g」とされています。例えば、体重53kgの方の場合、1日に約42.4gです。どんな物を食べればいいか、イメージしてみましょう。

例) ・鶏むね肉100g(サラダチキン 1パックで100g):24g

   ・マグロ刺身100g:21〜25g

   ・無脂肪、低脂肪ヨーグルト110g(一般的なヨーグルトカップ1個程度):4〜12g

プロテインを含む食材は種類も豊富なので日替わりで色々組み合わせることで、必要な水準のプロテインは日々摂っていけそうですね。

また、スナックでもハイプロテインな商品が増えると、日々のスナック選びの幅も広がって食生活が楽しみになりそうです!もちろんプロテインだけでなく、他の栄養素への配慮やスナック以外からプロテインを摂ること、体調に合わせたバランスの良い食生活への意識は大事にしたいですね。

まとめ

今回は、アメリカ流のプロテインが摂れるスナックを紹介しました。

日本ではおからを使ったプロテインスナックが多い印象ですが、残念ながらアメリカでは馴染みがない食材のため同じようなおから系スナックは見つけられません…。ですが、その分日本とは違うタイプのスナックを沢山ゲットできます!紹介した種類のスナックは、アマゾンや楽天など通販サイトを通じて日本からでも一部は購入できるようです。そして、アメリカ旅行の際は、ぜひスーパーマーケットなどで探してみてください。商品ラインナップが拡大する今、この先はもっとレパートリーが増えてくるかもしれません?!

Writer

IORI ISONO

長年の目標だったアメリカ留学のために、証券会社を退職し単身で渡米。現在はビジネス専攻で在学中。ワシントンD.C.とニューヨークを中心に、キャリアチェンジに向けてアメリカ市場のリサーチに日々励んでいます。好きなことはスーパーマーケットやショッピングモールの巡回、そして食べることと写真を撮ること。

記事を読む

Related Posts

SCROLL TO TOP