【Wholefoods】ホールフーズのプライベートブランド「365」お勧め商品をご紹介☆
Writer: MISHA
アメリカで有名なオーガニックスーパーと言えばホールフーズですが、他のスーパーより少し高級なイメージがあります。しかし賢い人はホールフーズのプライベートブランド「365」ブランドを利用して、質の良いものを、リーズナブルな価格で購入しています。
すべての365ブランドが他の製品よりも良いというわけではないのですが、商品を理解していれば、良いものを適正価格で手に入れることができます。今回はホールフーズを愛する筆者がお勧めしたい、品質も価格も他の商品に劣らない優れた365ブランド商品をご紹介します。
◆ホールフーズプライベートブランド365とは?
他の大手のスーパーでもプライベートブランドを持ち、オリジナル商品を展開しています。例えば全米ナンバーワンの店舗数を誇るKrogerのプライベートブランドといえば「Simple Truth」、アメリカではお馴染みのスーパーSafewayであれば「Signature Select」です。日本で言えばイオンが「トップバリュ」を展開しています。
同じようにホールフーズもプライベートブランドを展開していて、それが「365ブランド」と呼ばれるのです。
365ブランドの商品は多岐に渡っていて、野菜やパンなどの食品はもちろん、ハンドソープや、台所用品、シャンプーなど生活必需品を見つけることができ、3500以上の商品が存在します。ホールフーズは365ブランドを選ぶことを「最も贅沢な節約方法」と表現していて、品質の良いものをリーズナブルなプライスで提供することを目指したブランドです。
◆365ブランドお勧め商品
そんなホールフーズが提供する様々な365ブランドの中でも、特に他社の製品に劣らず、是非購入したいお勧め商品を紹介したいと思います。
1: 卵
どのスーパーでもだいたい同じ価格で売られていそうな卵ですが、アメリカで卵を購入する時はその卵を産んだ鶏がどのように飼育されているか確認した方が安全です。
ホールフーズで販売されている卵は独自に定めた基準を満たしたもの限定で販売されています。
その基準とは下記の条件を満たした鶏の卵です。
・歩き回ったり爪で穴を掘ったり自然な行動ができる環境で飼育されていること
・抗生物質などを与えていないこと
・動物由来の餌を与えていないこと
・夜に休むための巣や鳥小屋があること
・自然な形で飼料を食べて育った鶏であること
大量生産された卵は安く手に入れることもできますが、その場合は小さいケージの中で飼育された鶏が、病気にならないように抗生物質を投与されている場合など、劣悪な環境で飼育された鶏の卵が販売されている場合もあります。
そんな環境で鶏が飼育されることは倫理的に良くありませんし、当然その卵を食べる私たちにとっても良いものであるとは言えないので、きちんとした基準に沿って飼育された鶏の卵だけを扱うホールフーズで卵を購入するのが安心で責任感のある選択です。
製品情報▶ Cage Free Extra Large Brown Grade A Eggs, 12 Count, 27 oz
特に365ブランドの卵は先ほどの基準を満たしながらも、リーズナブルな価格で購入できるため、食卓に欠かせない卵を365ブランドから購入できるのはとても助かります。
また365ブランドではないのですが、ホールフーズで人気のある卵と言えば「Pasture-Raised」と書かれた卵です。
製品情報▶ Pasture Raised Medium Grade A Eggs, 31.5 oz
「Pasture-Raised」とは牧草で育った鶏のことです。
ホールフーズの卵コーナーに行くとこちらの卵を購入している人をよく見かけます。他の鶏とは違い牧草などの自然な餌を食べて、太陽光を浴びて育った鶏なので、その鶏の産む卵の味は格別です!
紹介した卵は18個入りでなかなか多いのですが、たくさん買えばその分お得になり、1個当たりの値段が普通の卵を買うのとそれほど買わないので、より美味しい品質の良い卵を求める方には是非お勧めです。
「Pasteurized(低温殺菌)」とよく間違われるのですが、それとはまた違う意味ですので気をつけてくださいね。
2: ソイミルク(豆乳)
ビーガンで動物製品を避けたい場合や、ラクトースを摂らないように心がけている場合、牛乳の代わりになる代用品として思い当たるものには、ソイミルク、アーモンドミルク、オーツミルクなどがあると思います。
これらのミルクは牛乳よりはカロリーが低い分、カルシウムやたんぱく質などの摂りたい栄養素も少なくなってしまうのですが、植物由来のミルクであるため、持続可能でサステイナブルな選択とも言えます。
特にソイミルクに関しては、探せば牛乳と変わらないくらいのたんぱく質が摂れる物もたくさん存在します。365ブランドのソイミルクは、特にそれを強調していないですが、1カップあたりで7gのプロテインが摂取できるため、牛乳の8gと比較してもそれほど劣らないです。
製品情報▶ Soymilk, Original – Unsweetened, 32 fl oz
さらに鉄分に関しては牛乳と比べても豊富なので、鉄分不足になりがちな女性にはありがたいですね!
同じような栄養価のソイミルクは色んなブランドから出ていますが、365ブランドのソイミルクは、文句なしのオーガニックで、お値段もリーズナブルなので、ソイミルクは365ブランドを選択するようにしています。
3: 缶詰の商品
缶詰の商品は日持ちもしますし、あると便利でとても重宝します。365ブランドからも様々な缶詰の商品が出ているので、簡単に栄養バランスの取れた食事を作ることができます。
特に気に入っているのがスライスオリーブの缶詰です。
製品情報▶ Sliced Black Olives, Medium, 2.25 oz
味気ないサラダにこれを一緒に混ぜるだけで、オリーブの風味のおしゃれなサラダになります。
オリーブの実にはGreenとBlackがありますが、違いは熟していないか、熟しているかです。
緑のオリーブは熟す前のオリーブで、より苦味があります。熟した黒いオリーブはよりオリーブオイルを含み、酸味よりコクが少し増したような味です。個人の好みによると思いますが、Black Olivesの方が誰でも食べやすいのではないかと思うので、そちらをお勧めしています。
他にもお勧めしたい缶詰商品は、日本でもお馴染みのツナ缶です。
製品情報▶ Canned Wild Tuna, Albacore in Water No Salt Added (100% Pole & Line Caught), 5 oz
写真のものは「Albacore」と記載があり、マグロから作られたツナ缶です。他のツナ製品にも同じ魚から作られたものが販売されているのをみかけます。でも365ブランドの物の方がお値打ちです。
同じツナ缶製品でも「Skipjack」と記載されたものもあります。
製品情報▶ Canned Wild Tuna, Skipjack in Water No Salt Added (100% Pole & Line Caught), 5 oz
こちらはカツオから作られたツナ缶で、こちらの方がたんぱく質や鉄分が多く含まれているので、効率的に栄養を摂取したい方はこちらもお勧めです。
ツナ缶はマグロから作られていると思っていたので最初に違いを知った時は驚きましたが、バリエーションがあるのはありがたいですし、カツオのツナ缶は珍しいので試してみる価値があります。
また今回紹介したような「No Salt Added」と書かれているものを選ぶ方が、塩分を抑えられるのでお勧めです。魚の味だけで十分塩味が感じられます。
このツナ缶で和風パスタも簡単に作れて、栄養も満点で、日本の味も再現できて、とても重宝しています。
4: スナック菓子
あまり食べるのはよくないと分かっていても、子供のおやつで必要だったり、小腹が空いた時にどうしても食べたくなったりするのがスナック菓子です。
アメリカのスナック菓子には甘いものから辛いものまでたくさんあるのですが、カロリーがびっくりするほど高いものを見かけます!でもホールフーズでは罪悪感が少ないスナックを見つけることができます。
こちらの野菜ベースのスナックなら、普通のポテトチップスなどよりも脂質が減らせます。似たような商品が他のブランドからも出ていたりするのですが、365ブランド製品の方が同じような原料から作られていても安いので、お得で賢い選択になります。
似たような商品でこちらの商品もお勧めです。
製品情報▶ Organic Pea Crisps, Lightly Salted, 3.3 oz
この商品どこかで見たことがある気がしませんか?
実は日本のカルビーがアメリカにも進出しており、さやえんどうのスナックを販売していて、この商品はそれの類似品です!
Calbee North America(北米カルビー)から販売されているものは、日本のパッケージとは違い、また商品名も違うので一見気づかないのですが、さやえんどうのスナックのような商品が実際ホールフーズでも販売されています。
製品情報▶ Lightly Salted Original Green Pea Crisps, 3.3 oz
こちらがカルビーのHarvest Snapsです。まさにえんどうまめのスナックで懐かしい味がします!
365ブランドも真似したくなるようなヘルシースナックということですね。
このカルビーの商品もホールフーズで購入できますよ!
味の種類が豊富で、色々な味を楽しみたい方ははおすすめです。
ただ365ブランドのスナックの方が少し塩分控え目に作られているようです。
どちらを選ぶかはお好み次第になりそうですね!
ホールフーズプライベートブランド365のお勧め商品をご紹介しました♡
365ブランドは種類が多く、値段もリーズナブルで助かります。自分の健康のためにも、サステイナブルな商品を購入するためにも是非365ブランドを選んでみてくださいね!