【食用オイルおすすめ紹介】今アメリカのキッチンに勢ぞろい!美味しくキレイに食用オイル5選

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お料理するとき、みなさんはどんなオイルを使っていますか?


炒め物、揚げ物、グリルや焼き物、欠かせませんよね。毎日使うものなので、健康にも美容にも大きくかかわるもの。

アメリカのスーパーには豊富な種類が売られていて、みなさん上手に取り入れています。キッチンには風味豊かなオイルを取り揃えて、調理法や料理に合ったものを使っているんですね。

定期的にお料理をする方なら、サラダ油とオリーブオイルは、すでにお持ちかもしれません。風味や味を楽しむために、新しいものを取り入れてみたい。でも、どのオイルをキッチンの棚に追加したらいいか迷ってしまうという方。この記事を読み終わるころには、試してみたいオイルがきっとみつかりますよ!

ポイントは風味、脂肪レベルと発煙点の3つです。

※発煙点とは「油脂を加熱していくときに煙が発生する温度のこと」(Wikipediaより引用)

発煙点が高ければ、揚げ物やベイキングにも使えるということですね。


オーガニック・キャノーラオイル

キャノーラオイルは、安くて低品質のサラダ油と同じようなもの、とよく誤解されてしまいます。でも、きちんと選べば、とてもヘルシーで使いやすいオイルなんですよ。


キャノーラ種という菜種から作られたキャノーラオイルは、一価不飽和脂肪が多く、高レベルのオメガ3脂肪酸を含んでいます。 マイルドな味わいで、どんなレシピにも合い、発煙点もかなり高いです。

 しかし、遺伝子組み換え菜種から搾り出されているキャノーラオイルも多く流通しています。ということで、オーガニックのキャノーラオイルを選択するのがベストですね!


ピーナッツオイル

ピーナッツオイルは、ナッツのような豊かな風味が特徴。香ばしい風味がお料理に個性を加えてくれますよ。食欲がそそられること間違いなし。


高い発煙点を備えており、揚げ物や炒め物に最適です。 オメガ6のレベルもとても良いです。

精製されたピーナッツオイルはピーナッツアレルゲンが除去されていますが、ピーナッツにアレルギーがある場合は、念のためこのオイルの使用を避ける方が良いですね。


ココナッツオイル

ココナッツオイルは、植物油の中でも非常に珍しく、ほとんどが飽和脂肪であり、不飽和脂肪ではありません。 そのため、ココナッツオイルは室温で固体になります。 しかし、動物性脂肪とは違い、体が代謝しやすいのがうれしい特徴。


バター、ラードやマーガリンの代わりに使用できる優れた食用油です。 ソテーやベーキングにおすすめですよ。ココナッツの風味が隠し味になって、特別なお料理に変身♪

ただし、発煙点があまり高くないため、中火で使用しましょうね。 例えば、朝のトーストにバターやピーナッツバターの代わりとして使うといいですよ。

さらに、ココナッツオイルは美容トリートメントとしても使えます。 肌や髪に良いナチュラルな保湿剤となってくれます。 オーガニック、コールドプレス、エクストラバージンのものが特におすすめ!


アボカドオイル

一価不飽和脂肪に加えて、複数のビタミンとカリウムを含んだアボカドオイルは、非常に用途の広いマイルドな風味が特徴。


ココナッツオイル以外の、他のほとんどの食用油よりも飽和脂肪が多いですが、健康的な一価不飽和脂肪といくつかの抗酸化物質が含まれているんです。

オーガニックでエクストラバージンのものを選べば、添加物の心配も減りますよ。

アボカドオイルは発煙点が高いので、揚げ物、焼き物、炒め物、焼き物に最適。 味はとてもマイルドなので、食べ物の味が変わる心配もありません。

サラダドレッシングにしたり、パンにつけたり、または調理した魚や鶏肉に軽く風味を付けたりするのにも最適です。 

ビタミンA、B群、Eなど各種ビタミンや、タンパク質、レシチン、ミネラル、ペクチンなどの栄養を豊富に含んでいるので、スキンケアでもその効果を発揮してくれます。石鹸やコスメの材料としても使用されているんですよ♪


くるみオイル

Instagram @latourangelle

くるみオイルは発煙点が非常に低いため、熱を加えて調理するのには適していませんが、サラダドレッシング、またはパンのディップとして使うとおいしいですよ。


濃厚でナッツのような味わいですが、クセが強いわけではないのでとても使いやすいんです。

健康に最適なオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスがよく、多価不飽和脂肪を多く含んでいます。 また、健康な骨に欠かせないビタミンKも豊富に含まれています。

開封後は冷蔵庫に保管する必要があるので注意してくださいね。


アマニオイル

すでに使っているかたも多いのでは!?亜麻仁油。


アメリカでは食用油のスーパースター☆とされています。その理由は、オメガ3脂肪酸が非常に多いから。

発煙点は低いので、加熱調理には適していません。代わりに、このほんのり甘いオイルを、サラダや調理済みの野菜にかけたり、お気に入りのサラダドレッシングやディップに混ぜたり、バルサミコ酢と混ぜてパンを浸したりするのがおすすめの摂りかたですよ。

亜麻仁油は酸化しやすいので、開封後は必ず冷蔵庫に保管してくださいね。


6種類のオイルをご紹介しましたが、いかがでしたか?次にあなたのキッチンに仲間入りするオイル、見つかりましたか?

毎日とるものだから、健康のためにも美容のためにも、美味しく上手に取り入れていきたいですね!

Writer

横浜出身・ボストンエリア在住。仕事と子育てを両立しながら、アメリカの『楽しい、美味しい、キレイ』を探索する日々。お気に入りのベーカリーでパンを調達して、ピクニックをするのが休日の定番。

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