ハワイの「ビッグ・アイランド・キャンディーズ(Big Island Candies)」プレス担当者にこっそり聞いた「おすすめ土産5選」

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▲新製品:グアバ・マカダミアナッツ・ショートブレッド(写真提供:ビッグ・アイランド・キャンディーズ)

ハワイ島出身のイカワ夫妻が、島東部のヒロの街に「ビッグ・アイランド・キャンディーズ」を創業したのは1997年のことでした。アメリカンドリーム実現のために、初期の頃は毎日16時間働かなければいけないほど大変だったそうです。

創業以来の「できるだけハワイの食材を使って、誰もが『美味しい、また食べたい!』と思うお菓子を作りたい」という志は変わっていません。

ハワイには、日系移民がもたらした「Omiyage(お土産)」という根強い文化があります。ハワイでは「Omiyage」は、よく耳にする言葉です。

日系移民の子孫であるイカワ夫妻も、小さい頃から「Omiyage」には慣れ親しんできました。だからこそ、ビッグ・アイランド・キャンディーズのどの商品も、美味しいことはもちろん、趣向を凝らした素敵なパッケージングで、受け取った人に喜んでもらえる商品になっています。

それまでは、ハワイ島のヒロ本店でのみ商品の販売をしていたビッグ・アイランド・キャンディーズが、オアフ島のアラモアナセンターに常設店をオープンしたのは2013年のことでした。

▲ビッグ・アイランド・キャンディーズ、アラモアナ店

旅行者にも便利になりましたが、アラモアナ店のオープンを一番喜んだのは、誰でもないハワイの住民でした。それほどビッグ・アイランド・キャンディーズは、ハワイに溶け込み、ハワイのひとびとに愛されてきていたのです。

ビッグ・アイランド・キャンディーズを代表する商品といえば、ショートブレッドクッキーです。ショートブレッドクッキーは、基本的に小麦粉とバターと砂糖を混ぜて作り、サクサクとした食感が魅力です。

ビッグ・アイランド・キャンディーズでは、基本となるショートブレッドクッキーにハワイ産のマカダミアナッツを加えたり、チョコをディップしたりした商品があり、何十種類ものバリエーションがあります。また、その他にもハワイ名物のマカダミアナッツ・チョコレートやブラウニー、そしてクッキーやビスコッティなども。

あまりに商品が多すぎて、何を選んだらいいのか迷うところです。今回は、Amenewの読者だけに、ビッグ・アイランド・キャンディーズのプレス担当者のショーンさんから、こっそりと人気商品を教えてもらいました。次回のハワイ旅行の際には参考にしてみてください。

マカダミアナッツ・ショートブレッド – ディップド・コンボ

3種類のチョコレートにディップしたマカデミアナッツが入ったショートブレッドクッキーの詰め合わせセットです。まろやかな甘味のミルクチョコレート、すこし甘さを控えたダークチョコレート、そして豊かな味わいのホワイトチョコレートが、ハワイ産のマカダミアナッツとサクサクとしたショートブレッドクッキーによくあいます。

▲マカダミアナッツ・ショートブレッド – ディップド・コンボ(写真提供:ビッグ・アイランド・キャンディーズ)

ひとつひとつ個装されているので、会社などへのギフトにもおすすめ。濃い茶色のシックなギフトボックスに入っていて、目上の方にも喜んでもらえる「Omiyage」です。

マカナ・ブラウニー・アソートメント

シカゴが発祥とされるブラウニーは、アメリカを代表する甘いお菓子。ビッグ・アイランド・キャンディーズでは、10種類以上のブラウニーがあり、その中でも人気のマカダミアナッツ入りブラウニー3種類の詰め合わせです。

▲マカナ・ブラウニー・アソートメント(写真提供:ビッグ・アイランド・キャンディーズ)

チョコレートがけをしていないゴールデン・マカダミアナッツ・ブラウニーにはマカダミアナッツがたっぷり。チョコレート好きならミルクチョコレートとダークチョコレートのブラウニーがおすすめです。ブラウニーもすべて個装。

ハルミズ・ハワイアンソルト・クッキーズ

日本を代表する料理家の栗原はるみさんとビッグ・アイランド・キャンディーズ創業者の娘で現社長のシェリーさんは、共通の友人を通じて出会ってから、大の仲良しです。栗原さんがハワイに来るたびに、シェリーさんと会って食事をするようになり、「いつか一緒に美味しいクッキーを作りたいね」という何気ない会話からできたのが、ビッグ・アイランド・キャンディーズ初のコラボ商品である「ハルミズ・ハワイアンソルト・クッキーズ」でした。

▲ハルミズ・ハワイアンソルト・クッキーズ(写真提供:ビッグ・アイランド・キャンディーズ)

栗原さんは、どうしてもハワイの食材を使いたくて、クッキーには意外かもしれませんが、ハワイ古来の方法で精製されたハワイアンソルトを使うことにしました。日本とアメリカでは小麦やバターなどの原材料が違っていたり、機械と手作りの違いがあったりと、最終レシピにたどり着くためにはなんと3年もかかったそうです。

▲栗原はるみさん

最初の頃は、開店前から人が店頭に並び、開店後数時間で売り切れるほどでした。最近は生産量も増えて、待つことはなくなったので安心してお買い物ができます。

ホーミーズ・オートミール・マックナッツ・クランベリー・クッキーズ

ビッグ・アイランド・キャンディーズのクッキーの中でも、人気のホームスタイルのクッキーです。

▲ホーミーズ・オートミール・マックナッツ・クランベリー・クッキーズ(写真提供:ビッグ・アイランド・キャンディーズ)

昔、おばあさんが焼いてくれたような素朴な味わい。オートミールとマカデミアナッツに少し甘酸っぱいドライ・クランベリーがアクセントになっています。

グアバ・マカダミアナッツ・ショートブレッド・アソーティッド・コンボ

2022年4月に発売となったグアバ・マカダミアナッツ・ショートブレッドの詰め合わせセットです。なんとも愛らしいピンク色のグアバはさっぱりとした酸味の多いフルーツで、バターたっぷりのショートブレッドクッキーにもよく合います。マカダミアナッツのポリポリとした歯応えと一緒に楽しんでください。

▲グアバ・マカダミアナッツ・ショートブレッド・アソーティッド・コンボ(写真提供:ビッグ・アイランド・キャンディーズ)

詰め合わせセットには、バニラの香りが高いホワイトチョコにディップしたグアバ・マカダミアナッツ・ショートブレッドも入っています。

ハワイ島本店やオアフ島のアラモアナセンター店に行けなくても、メールオーダーでビッグ・アイランド・キャンディーズの商品をゲット。日本にも発送してくれるので、日本にいながらハワイの味を楽しめます。詳細は、こちらのサイトをご覧ください。

■ビッグ・アイランド・キャンディーズ(Big Island Candies)

★アラモアナ店★

住所:1450 Ala Moana Blvd., Suite 1230, Honolulu, Hawaii 96814 USA
(アラモアナセンター1階、センターステージ近く)

電話:(808) 946-9213

営業時間:10:00〜19:00(月曜日〜土曜日)、10:00〜18:00(日曜日)

日本語URL:https://www.bigislandcandies.com/nihongo

インスタグラム:@bigislandcandies

フェイスブック:@BigIslandCandies

Writer

YUMI

ハワイ在住。欧州航空会社CA、米国PR会社を経て、PR /マーケティングコンサルタントとして独立。編集ライターとしてもハワイの魅力と最新情報の発信をしています。

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