【フロリダ】アメリカ人に大人気Sarasota(サラソタ)でバケーション♡パウダーサンドの白浜ビーチ!

Writer:

アメリカで過ごす人気のバケーション先と言えばフロリダです!年中暖かく、天気も良く、別荘地としても大人気なフロリダですが、特にビーチを求めるならサラソタのビーチで間違いなしです!

今回はホワイトサンドのビーチを求めてみんなが訪れる、サラソタの魅力についてお伝えします!

フロリダの白浜ビーチ!Sarasota(サラソタ)の場所は?

Sarasota(サラソタ)は全米屈指のビーチリゾートとして知られています。そのサラソタへのアクセスはフロリダ州のTampa(タンパ)という都市から車で1時間くらい海沿いをドライブしたところに位置しています。

海沿いの橋を車で走り抜けるのは爽快で、ドライブ中から早速南国気分を味わえます!

この辺りのフロリダの南東部は「Florida’s Cultural Coast (フロリダの文化的な海岸)」として知られていて、美しい自然はもちろんフロリダの文化(アート・音楽・映画など)が体験できるユニークな場所として知られており、楽しめる要素がたくさんあるリゾート地です。

今回はそんなサラソタの楽しみ方をテーマ別に紹介していきたいと思います!

とにかくビーチを楽しみ尽くす!!

サラソタにはたくさんのビーチがあり、近くには無料の駐車場も設けられているので、車でビーチまで出かけるのが定番です!

海の色がエメラルドグリーンなのもとても綺麗で、アメリカではなかなか見ることができない透明度ですが、その海の美しさに負けないくらい、砂浜がとても美しいです!

サラソタのビーチはとても細かいパウダーサンドが有名で、その辺のビーチの砂とは比べ物にならないほどさらさらしています。

あまりにも粒子が細かいのでビーチサンダルを脱いだ方が歩きやすいくらいで、裸足で砂浜を歩いて幸せを感じられるくらい気持ちよいです!

それぞれのビーチはそれぞれ違った特徴を持っているので、お勧めのビーチベスト3をご紹介します!

1, Bean Point Beach (ビーンポイントビーチ)

サラソタの北部のAnna Maria(アンナ・マリア)と呼ばれる地区にあるビーチです。島の先にあることからより海がより美しく、水平線が180℃以上広がる景色は圧巻です。また、サラソタのビーチの中でも特にきめの細かい砂のビーチが楽しめます。

住所:793 N Shore Dr, Anna Maria, FL 34216

2, Siesta Key Beach (シエスタキービーチ)

サラソタで1番有名なビーチです。周辺にはリゾートホテルやおしゃれなカフェ・レストランなどの商業施設があり、アクセスもしやすいビーチです。南北に長く広がるビーチで、海沿いを裸足で散歩するという最高の贅沢が楽しめます!

住所:538 Canal Rd, Siesta Key, FL 34242

3, Turtle Beach(タートルビーチ)

名前の通りウミガメが産卵のために訪れるビーチです。ここのビーチは他と違って色が濃い砂浜で、どちらかというと日本の海岸に似たような質感のビーチです。割と水深がすぐに深くなるのでシュノーケリングをする人にはここがお勧めです。

住所:Florida 34242

サラソタには他にもビーチがたくさんあるので、自分のお気に入りのビーチを見つけてみるのもお勧めです!すべてのビーチをスタンプラリーのようにして巡ると景品がもらえるイベントが開催されていたりするので、お出かけの前に観光案内所でチェックしてみてくださいね!

サンセットを眺めて1日の終わりにリラックス!

サラソタはフロリダの西側に位置するため、サンセットがとても綺麗に見られることでも有名です。

水平線に沈みゆく太陽は、海で思いっきり遊んだ疲れを癒してくれます。

日没の時間になるとビーチに人がサンセットを見るために集まるので、だいたい30分前くらいからビーチにいると、太陽が沈んでいくごとに変わる景色が楽しめるのでお勧めです。

夕暮れ時になると海に夕焼けが反射してとても美しい光景が見られ、日中とは違った雰囲気を出してくれるので、1日中ビーチで過ごした人でも飽きることはありません。

マナティービーチ 住所:Florida 34217

うっかり日の入り時間を間違えて、太陽が沈んでしまった後でもまだ大丈夫!日没後でも空の色が変わっていくのが海面に反射してとても幻想的な雰囲気になり、それを見ているだけでも美しいです。

サンセットを眺めながら近くのカフェやバーでゆっくりするのも贅沢な過ごし方です。

文化を学ぶ!Ringlingの美術館と1920年代のアメリカの豪邸

サラソタの有名人として知られる人物にJohn Ringling(ジョン・リンリン)という富豪がいます。サーカスやサラソタ周辺の開拓で成功した人物で、そのお金で購入した美術品が貯蔵されているミュージアムがサラソタの観光スポットの一つになっています。

美術品も中世の宗教絵画から、近代のフランス、イギリス、オランダ、アジアなど世界中から集めたコレクションを見ることができ、当時彼がサーカス団と共に世界中を旅した際に見つけた貴重な絵画などが展示されています。

美術館の中庭や建物もヨーロッパ建築に感銘を受けたジョンのこだわりが感じられるものになっており、美しい芸術の一部となっています。

また海に面してジョンが住んでいた豪華な邸宅が佇んでおり、特に彼が気に入ったというイタリアのベネチアの建築からインスパイアされたベネチア風の邸宅を見学することができます。

この邸宅は「Ca’d’Zan(カッサダーン)」と名付けられており、イタリア語で「ジョンの家」という意味です。ジョンがそう呼んでいたそうで、こだわりが強かったのが伺えます!

この邸宅が建設された1920年代はアメリカの黄金時代と呼ばれる時期で、映画の「華麗なるギャツビー」に出てくるような、優雅で豪華なアメリカのバブルを彷彿させるそんな雰囲気をまとった邸宅です。他の美術に興味がなくてもこの邸宅は一見の価値ありです!

またサーカス団の経営で成功したことに由来して、当時使われていたサーカスの道具や衣装などが展示されたミュージアムも見学できるようになっています。

海外公演に出かけた際の様子を表現した巨大なミニチュアや実際に使われたサーカス団の電車なども展示され、お子さんがいる方でも楽しめるスポットになっています!

サラソタの歴史と文化に興味があれば、是非この美術館に訪れてみてくださいね!

The Ringling Museum of Art 公式HP https://www.ringling.org/

住所:5401 Bay Shore Rd, Sarasota, FL 34243

サラソタでしか食べられない!食事を楽しむ

アメリカは海に面していない州が多いため、あまりシーフードが食べられないということもあるのですが、フロリダ州は半島になっており、東西が海に接した州のため海鮮が楽しめる場所でもあります。

特に日本ではあまり食べられないような、アメリカならではの豪快なシーフード料理は是非試して頂きたいです!

このサンドイッチは「ソフトシェルクラブサンドイッチ」とメニューに書かれていたため、カニカマのようなクラブサンドをイメージしたのですが、蟹が丸ごと揚げてあり、バーガーに挟んで出てきたのでインパクトがあり驚きました!

甲羅などは取り除かれていて、名前の通りちゃんとソフトに調理されているので、食べるのに苦労することはありませんが、ちゃんとカニみそも入っており濃厚な味がします。

味も見た目もパンチのきいた、忘れられない一品となりました!

店舗情報:Cortez Kitchen https://www.restaurantji.com/fl/cortez/cortez-kitchen-/

住所:4528 119th St W, Cortez, FL 34215

シーフード料理のレストランはサラソタには沢山あるため、少し飽きてしまったなという場合は、地元の人や昔から愛される、行列のできる大人気レストランもお勧めです。

引用元 Instagram@Yoder’s Restaurant

フロリダ在住の友人からお勧めされて行ってみたのですが、お昼を過ぎても常に行列ができるくらい大人気のレストランです。

1975年創業の老舗のレストランでAmish(アーミッシュ)の料理を堪能することができます。

人気メニューのミートローフを頼んでみましたが、ボリュームも結構あるので、みんな家に持ち帰るためのボックスをもらうのが通常のようでした!

引用元 Instagram@Yoder’s Restaurant

わざわざ車で1時間かけてこのレストランに食べに来たというお客さんもいるくらいファンの多いレストランで、手作りの温かみのある食事と、アーミッシュらしい素朴な料理がやみつきになります。

またボリュームの割に価格がリーズナブルなのも、長く皆から愛される理由だと思います。

店舗情報:Yoder’s Restaurant https://www.yodersrestaurant.com/

住所:3434 Bahia Vista St, Sarasota, FL 34239


サラソタの魅力をテーマ別にご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?他にもサラソタには魅力がいっぱいでまだまだ語り尽くせないほどです。アメリカの人気リゾート地として知られているのも納得の素敵な場所でした。

日本からは少し遠いのですが、機会があればサラソタにバケーションに訪れてみてくださいね!

Writer

MISHA

ワシントンDC首都圏在住。 学生時代のヨーロッパ留学をきっかけに、世界中を旅をして写真を撮るのが趣味。 現在はアメリカで健康に楽しく過ごす方法を日々模索中。

記事を読む

Related Posts

SCROLL TO TOP