ワシントン州最大の都市シアトルを観光・オススメスポットを徹底公開！前編
Writer: RICO
海・湖・山の美しい自然と穏やかな空気が流れる街・ワシントン州最大の都市シアトル。
北西部に位置するシアトルは、西海岸のカリフォルニアと比べると気候は年中涼しく、過ごしやすい街とされています。
海の近くに位置するシアトルは海産業が豊富なため、シアトル産の雲丹や牡蠣などのシーフードは特に人気。各地に多数ファーマーズマーケットを開催し、常にその日収穫した新鮮な魚介類や、オーガニック商品が市場に陳列されています。
今回はシアトルに行ったら必ず立ち寄るべき定番オススメスポットをいくつかご紹介します。
シアトル:滞在中のホテル選び
まず一番初めはホテル選び。土地勘の無い観光地でのホテル選びって、一番悩みますよね。
そこで、移動が便利で観光名所巡りをメインにしたい方は、中心地のダウンタウン界隈に滞在することをオススメします。
私は中心地ダウンタウンで、観光名所はもちろん、近辺にレストランやバー、スーパーや薬局が揃う便利なホテルを選びました。
Palihotel Seattle (パリホテル シアトル)
アメリカ各地にチェーン展開する有名カジュアルブティックホテル。
シアトルのパリホテルは、観光名所で有名なパイク・プレイス・マーケットから徒歩2分程度で辿りつけるため立地はとても便利でした。
・ホテルエントランス
・ホテルラウンジ
こじんまりとしたホテル内は、モダン＆レトロな内装で埋め尽くされ、どこを見渡してもとてもお洒落な印象。
・ホテル部屋
肝心なお部屋も、日本人にはぴったりのコンパクトサイズで、付属されるアメニティーも可愛いらしく、女性としては嬉しいホテルでした。
3.5つ星の中間ホテルになるため、お値段も比較的安め。旅行中に外出が多くなる際ホテルに費用をあまりかけたくないという方にオススメです。
住所：107 Pine St, Seattle, WA 98101
Webサイト：https://www.palisociety.com/
Pike Place Market (パイク・プレイス・マーケット)
シアトルで有名な観光名所の一つであるPike Place Market (パイク・プレイス・マーケット)は、最も立ち寄るべきオススメスポット。
Pike Place Market (パイク・プレイス・マーケット)
シアトルは、港の食材が豊かな街としても知られ、ダウンタウンのメインにあるファーマーズマーケット「Pike Place Market (パイク・プレイス・マーケット)」は100年以上も継がれ続ける公共市場で、観光客に限らず、ローカルにも大人気。
年間1000万人以上の人が訪れる最大市場です。
ネオンライトで照らされる「PUBLIC MARKET(パブリック・マーケット)」と時計台がエントランスの目印です。
私が訪れた時は平日真昼間であったのに、さすが観光名所、すでに大盛況でした。
ファーマーズマーケット内では、新鮮な魚・野菜・工芸品・お花など、シアトルご当地の商品がここで全て見つけることができます。
長細く続く市場内は屋台で埋め尽くされ、見所満載です。
・魚売り場
・野菜売り場
・お花売り場
前後左右どこを見渡しても活気溢れる屋台に囲まれ、観光としてはとても充実したスポットです。
私はシアトル滞在の間、可愛いお花を持ち帰りました。
フラワーアレンジメントのセンスが抜群で選ぶのに一苦労。
周りを見渡すと、家族連れのパパや、カップルがお花を抱えて歩いている姿を何度も目撃し、心癒される一時でした★
他にも本屋さんや土産品など、Pike Place Market (パイク・プレイス・マーケット)でしか見つけることができないご当地アイテムもたくさん陳列されているので、飽きなく物色できる、オススメのスポットです。
住所：85 Pike St #500, Seattle, WA 98101
WEBサイト：pikeplacemarket.org
シアトル：観光名所②
シアトルには世界中から観光客が訪れる、もう一つの珍スポットが存在します。
それもまたPike Place Market (パイク・プレイス・マーケット)の真下にあるのです！マーケットから地下に続く階段を降りていくと現れる異様な光景。
その名も・・・
The Great Gum Wall of Seattle (ザ グレイト ガムウォール オブ シアトル)
「ザ グレイト ガムウォール (偉大なるガムの壁）」。名前だけ聞いても疑問を持つ方も多いはず。
「ガムウォール（ガムの壁）」とはその名の通り、壁いっぱいにはカラフルなチューインガムが何十年もペタペタと貼り続けられて完成したウォールアートなのです。
潔癖性の方や神経質な方は苦手なスポットかもしれませんが、月日をかけて完成したカラフルなガムウォールは一種の芸術ともいえます。
事の発端は1993年、この壁の横にあるマーケット・シアター(劇場)に訪れた人々が、外で並んで待っている間にガムを貼りつけた事から始まったようです。
その後、観光客が面白半分でガムを貼り続けたことにより、いつしか名前が付けられ、シアトルの観光名所の一つとまで成り上がったとのこと。
それが今では、世界中の観光客が訪れるスポットになるとは、初めにガムを貼り付けた人は思いもしなかったことでしょう。
普段ガムをポイ捨てすることに大反対な私も、ここだけなら…と、チューイングガムを記念に残してきました。
とてもユニークな光景が見られるのでPike Place Market (パイク・プレイス・マーケット)のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
住所：1428 Post Alley, Seattle, WA 98101
WEBサイト：unexpectedproductions.org
シアトル：グルメ
シアトルのグルメといえば「シーフード」。海産業が豊富なシアトルでは新鮮なシーフードを食べることがマストです！
その中でもクラムチャウダーは特に有名で、クラムチャウダーが大好物な私は、市場の中でも最も人気が高そうなクラムチャウダー専門店に訪れてみました。
Pike Place Chowder (パイク・プレイス・チャウダー)
YELPランキングでもナンバーワンにヒットするクラムチャウダー専門店。
老舗であるPike Place Chowder (パイク・プレイス・チャウダー)は、常に行列ができるほど大人気店。私もクラムチャウダーのために軽く30分ほど並びました。
メニューは軽食ブランチにぴったりの新鮮なシーフード料理が勢揃い。
一番人気はクラムチャウダーですが、シュリンプロールやクラブロール、贅沢にロブスターロールまで、今にもよだれが出そうな食欲をそそるメニューが満載です。
レパートリー幅広いクラムチャウダーを、一種類だけ選ぶなんて無理！という方はサンプラーがオススメです。
サンプラーは、クラムチャウダー、サーモンチャウダー、オイスターチャウダー、クラブチャウダー等、様々な味のチャウダーを小さなボウルに小分けにサーブしてくれます。
今まで食べたことのないチャウダーはどれも絶品。一気にぺろりと完食！
ついでにロブスターロールもいただきましたが、ロブスターの身がプリップリでとろけるほどの美味しさで感動。旅行中に２度も食べてしまったほど、クセになります。
せっかくシアトルに来たならクラムチャウダーの美味しさを是非味わってみてください★
住所：1530 Post Aly, Ste 11, Seattle, WA 98101
WEBサイト：https://pikeplace-chowder-hgbp.squarespace.com
いかがでしたか？
前編で紹介したシアトル観光は、定番スポットばかり。
ワシントン州最大の都市シアトルでは、他の州では見られないユニークな観光名所が他にもたくさん存在します。後編でも引き続きオススメお洒落スポットを紹介しますのでお楽しみに★
