米国で急速に知名度をあげる・ウィルスミス親子が立ち上げた飲料水ブランド「JUST Water」の隠された秘密♥
Writer: RICO
今全米で注目を浴びている新しいミネラルウォーターブランド「JUST Water(ジャスト・ウォーター)」。
アメリカのコンビニやスーパーへ行くと、日本では見られないユニークなデザインラベルの飲料水を良く見かけますが、JUST Water(ジャスト・ウォーター)はその中でも特にこだわりたっぷり溢れるブランドなのです。
一目を引くカラフルなカラーバリエーションのJUST Water(ジャスト・ウォーター)の紙容器パックは、思わず手に取りたくなるほど可愛いデザイン性にも優れています。
︎創業者は超大物ハリウッドスターの親子
実はなんと、JUST Water(ジャスト・ウォーター)のブランドを立ち上げた人物こそ、知らない人はいないであろう、超大物俳優のWill Smith(ウィル・スミス)と俳優兼ラッパーの息子Jaden Smith(ジェイデン・スミス)なのです。
2015年のホールフーズマーケットで独占販売開始以降、瞬く間にアメリカ国内での生産・販売が拡大し、現在15000以上の小売店が取り扱うほどの規模に急成長。
さらにアメリカ国内から海外(イギリス・オースリラリア)でも工場を構え、グローバルな広がりを見せています。
JUST Water(ジャスト・ウォーター)の生い立ち
JUST Water(ジャスト・ウォーター)は、ニューヨーク州グレンズ・フォールズを拠点に置く「JUST goods, Inc.(ジャスト・グッズ・インク)」会社。
父親であるウィル・スミスが「海に対する子供の愛から生まれた」と発言した理由は、共同創業者である息子のジェイデン・スミスが「幼少期から環境問題に積極的に取り組んでいること」と「この世界がより良い場所になるように」という強い思いからです。
ジェイデン・スミスが12歳の時、ペットボトルがビーチに散らばっていることを見て動揺し、少しでも環境に良いボトルを作ることができないかと考えた末に、地球環境問題へ真剣に取り組み始めたことでブランド創立が実現。
さらに環境問題について子供達を教育するために学校を頻繁に訪問すことさえあるそうです。
その後親子でスタートアップしたJUST Water(ジャスト・ウォーター)は急速に知名度を上げています。
JUST Water(ジャスト・ウォーター)の注目ポイント①
JUST Water(ジャスト・ウォーター)が最も注目されている徹底的な理由を答えましょう。
これまで一般的に用いられてきたマイクロプラスチック容器と人間の手によって汚染され続けてきた地球環境問題。ジェイデン・スミスは、プラスチックの使用と二酸化炭素排出量を世界的に削減するという彼のビジョンを促進する上で積極的にボトル作成をに携わりました。
JUST Water(ジャスト・ウォーター)は、従来のプラスチックボトルを一切使わずに、紙やサトウキビ由来のプラスチック素材を含む、主に再生可能な材料で作られたカートンに包装された水を販売しています。材料の内訳は、54%は紙、28%は植物ベースのプラスチック、15%の保護プラスチックフィルム、3%のアルミニウムです。
さらにJUST Water(ジャスト・ウォーター)のボトル全体が、リサイクル可能であると証明されています。
そう・・・
JUST Water(ジャスト・ウォーター)は、環境問題改善を中心に、「100%リサイクルが可能」であり、一人一人の消費者も環境に良い行いをすることで「100%良い気分」になれるという素晴らしいコンセプトが叶ったブランドなのです。
JUST Water(ジャスト・ウォーター)の注目ポイント②
ボトル内の飲料水は、ニューヨーク州グレンズ・フォールズの天然分水の湧き水に存在する、ミネラルとPHを含む風味豊かな100%スプリングウォーターで、精製された水ではなく、アルカリ性の飲料水です。
グレンズフォールズ領域は6.2平方マイルの小さなエリアで、その大きさにも関わらず毎年30億ガロンの摂取が可能とされています。
さらにJUST Water(ジャスト・ウォーター)は、税収入が不足したことで、古くなったインフラ設備の手直しも進んでいなかったグレンズ・フォールズに、豊富な天然水に大きな価値を与えることで、今後3−5年後に100万ドルに達すると予想される新たな収入源を提供。
この収入は、JUST Water(ジャスト・ウォーター)のためだけではなく、全ての人のための老朽化した水道管のインフラ資金の修理を維持することに大きく役立っています。
コミュニティと地球を助ける意識的な選択を通じて、「人々が良いことをし、良い気分になるように、良い刺激を与えるために」作られたJUST Water(ジャスト・ウォーター)は私たちが本来求めていた飲料水の象徴ともいえるのではないでしょうか。
スミス親子のSNSをご覧の方はすでにJUST Water(ジャスト・ウォーター)の存在を知っている方も多いはず。
度々現れる背景にはこのプロジェクトに熱心に取り組むスミス親子の姿が見られます。
「環境を考えた容器とともに、選ぶ水で未来を変えよう・小さな一歩が大きな一歩に変わると願っています」と発言するスミス親子のブランドに対する思いは、その名が認知されればされるほど、一人一人の社会へさらにポジティブな影響を与える会社に成長するのではないでしょうか。
メディアで度々注目されるJUST Water(ジャスト・ウォーター)
アメリカの大人気コメディアン兼俳優のジェームズ・コーデンが司会を務める番組「レイトレイトショー」のカープールカラオケ。
様々な著名人を招待し、ドライブしながらカラオケを楽しむという番組で、実際創設者のウィルスミスがゲスト出演し、ジェームズ・コーデンが絶賛するシーンも。
現在、JUST Water(ジャスト・ウォーター)は、アメリカン航空が会員向けに空港ラウンジ内での提供を始め、さらに2019年からは、ドラッグストアチェーンのCVSやターゲットでも販売が開始されました。
また、スミス親子共に日本に積極的に訪問し、現在日本ではセブンイレブン約5000店舗で地域・数量限定で販売されています。(※東京都・大阪府・福岡県・沖縄県)
これから益々活躍が期待されるJUST Water(ジャスト・ウォーター)。
1日の水分摂取は人間の体に必要不可欠であり、その水の成分自体も良い品質であり、清潔であり安全であること、さらに地球環境問題に対して私たち一人一人が意識を高めなければいけないことはとても重要です。
JUST Water(ジャスト・ウォーター)の飲料水を一度手に取ってみたらあなたもトリコになること間違いありません。