あなたもハマるアメリカンフード?!アメリカ人の食文化【アメリカ生活情報】

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アメリカ人は普段何を食べてるの?

皆さんが想像するアメリカの食事とはどのようなものでしょう?

パッと思い浮かぶもので言うとファーストフードのハンバーガーやポテト、ピザといったものではないでしょうか。

まさに!私もアメリカに来るまではそのようなイメージでした。と言っても今でもそのイメージもありますが。

一言でアメリカと言ってもとても広いので、地域によってさまざまな食文化があります。

特にカリフォルニア州はいろんな国の人が集まっているので、宗教や文化の違いによっても食事に対する考え方は沢山あります。

まず、私が思うアメリカ人の食事についてですが、ものすごく健康志向な方と全く気にしない方の両極端なイメージがあります。

最近はVEGAN(ビーガン)と言う言葉をよく聞きますが、これは動物のものを一切食べない人のことを言います。肉や魚だけでなく、卵といった乳製品・はちみつ・動物性由来のシャンプーや衣類も使いません。

ベジタリアンの中でもより完全菜食主義のことをいいます。また、植物性食品と乳製品や卵を食べるベジタリアンの人たちをラクト・オボ・ベジタリアンと言います。

アメリカではこのような人たちが沢山いて、ビーガンレストランは、ビーガンの方だけでなく食に対してこだわりを持つ方や健康志向の方々にとても人気のお店なんです。

そしてもうひとつ良く耳にする言葉はGLUTEN FREE (グルテンフリー)です。

こちらは日本でも馴染みのある言葉ですよね。小麦系タンパク質を摂らない人のことを言います。

小麦アレルギーやセリアック病と言う難病の人がグルテンを摂らないようにしたことが始まりです。

特にアメリカのオーガニックスーパーでは、グルテンフリーのパスタやパンなども売っていて、ライフスタイルに合わせて何でも買うことが出来ます。

小麦を使った食事を沢山食べるアメリカで、近年グルテンフリーが推進されているなんてなんだかおもしろいですよね♪

それでは、実際アメリカ人がよく食べる朝食からご紹介していきます!

アメリカの食文化:朝食

子どももよく食べる朝食の定番はシリアル

シリアルといってもいろんな種類があります!砂糖を使っていないものから、キャラメルやチョコレートがまぶしてたり、カラフルで砂糖のかたまりのようなものまでさまざまです。

パケ買いしたくなるような可愛い商品は砂糖がたっぷり入っているイメージですけどね(笑)コーンフレーク入りのシリアルはヘルシーだし美味しくてオススメ♪

そしてグラノーラはシリアルの中の一つで、栄養価も高く便秘改善にも良いのでダイエット効果もあります。

最近ではタレントでLA在住のローラさんがYouTubeでグラノーラ作りを紹介していましたが、グラノーラって実は自宅で誰でも簡単に作れちゃうんです!

それではアメリカのスーパーで購入した商品で、私がいつも作る簡単グラノーラをご紹介します♪

Trader Joe’sでオートミールとMuesli といういろんな穀物がブレンドされたものにレーズンとココナッツスライスも一緒に混ざっているもが販売しているので、これをいつも購入して使っています。

オーツ麦とひまわりの種などお好みの穀物類をボウルに入れて、蜂蜜・ココナッツオイルを好みの量で入れて全体にかき混ぜ、200°のオーブンで1時間焼くだけ。

フライパンを使う場合は色が変わるまで10分ほど炒めるだけでOK!いちごやブルーベリーを一緒にドライフルーツにしてもおいしいですよ♪

毎朝食べるシリアルは瓶に入れて保存。キッチンに並べてるだけでもおしゃれに見えます♪

作ったグラノーラはヨーグルトに入れたり、アサイーボウルにして食べたり使い方はいろいろ。好きな穀物をつかって簡単・特製グラノーラを手作りしてみませんか♡

朝食にはその他にもパンケーキベーグルワッフルも人気です!

また健康志向な人は、オートミールスムージーを朝食に摂る人も多いです。

最近では、アボカドトーストがとても人気!美味しくて栄養価も高く、美容にも良いアボカド。カフェに行くとアボカドトーストはよくメニューにあるので是非試してみて♪

アメリカの食文化:昼食

そして昼食は、サンドイッチを食べる人がとにかく多いです。

サンドイッチと言っても日本のコンビニで売っているようなものとは少し違うかもしれません。

人気のBLTサンドイッチ、ハンバーガーのようなものもあれば、パンにピーナッツバターを塗っただけのものでも挟んでいればサンドイッチと言います。

子どものお弁当にもサンドイッチは定番!

また、お店でサンドイッチを頼む時は、決まったメニューがあってもみんなカスタマイズで注文したがります。

日本人には少し抵抗がありますよね〜パンの種類を選んだり、ランチミートというターキーやチキン、ビーフなどのハムを選んだり、サラダの具材、そしてチーズの種類まで選びます。

例えるならどこでもサブウェイスタイル。余談ですが、ピーナッツバターって本当にみんな大好きなの!

アメリカ人はパンだけではなくセロリや人参にもディップして食べます。これが一番衝撃を受けたアメリカの食文化!

健康志向の方のランチでは、サラダスープを食べる人が多いです。アメリカの家庭料理のスープと言えばチリ!

豆の缶詰と牛ひき肉をトマトソースと色んなスパイスで煮込んだもので中々ヘビーですが、これが意外とくせになるんです。

またサーモンやチキン、アヒにキヌア・チアシードのようなスーパーフードが入ったサラダは人気ですが、サンドイッチ以上にお値段も高い!

アメリカの食文化:夕食

最後に夕食をご紹介♪

やはりお肉を食べる方は多いと思います。

文化によってビーフやポークは食べない家庭でもチキンを焼いて食べます。家での食事はライスをあまり食べない代わりにマッシュポテトやベイクドポテト。

ポテトにはサワークリーム、チーズ、ベーコンなどをトッピングするのがアメリカン・スタイル!

そして人が集まると必ずと言っていいほどバーベキューをするので、殆どの家庭がバーベキューコンロを持っています。アメリカでは家で家庭料理を作らずにUber Eatsのようなデリバリーで注文する人も多いです。

デリバリーではラーメンやロール寿司の日本食もアメリカ人にも人気ですし、メキシカン、イタリアン、ビーガン料理、なんでも頼むことが出来ます。

その中でもピザはやっぱり人気ナンバー1!アメリカ人はとにかくピザが大好き。安いお店だとLサイズが5ドルで買えちゃうのも人気の秘密かも知れませんね。

因みにラーメンは平均15ドル以上する中々高価な食べ物です。しかもお持ち帰りして翌日のランチに食べるのもアメリカでは普通で最初は衝撃でした。これも文化の違いですね〜!

ところで、皆さんピザにはソースをつけて食べますか?

アメリカ人はピザを食べる時、ランチドレッシングを付けて食べるのが主流です。とにかくみんなソースをつけて食べるのが好き。

ランチドレッシングはスーパーでも特に種類が豊富♡

アメリカンな味を堪能したい方にはマストアイテムです!

今回は、住んでみて知ったアメリカの食文化をご紹介しました。

最近は日本でも海外の色んな食材が簡単に手に入る様になってきているので、皆さんも是非アメリカ人の食生活を試してみませんか♪

Writer

MIHO

日本で看護師、語学留学を経てアメリカへ移住後、アメリカ人と国際結婚。
現在は医療関係・料理の仕事をしつつ、美容系資格を勉強中。

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