最近はセルフで行える家庭用脱毛器が出てきています。

除毛や抑毛を目的として作られたもので、医療脱毛のような毛の生える組織を破壊するまではいかないですが、組織にダメージを与えてくれるので、毛が細くなったり、生えてくるスピードが遅くなったりと効果を実感することができます。

筆者も今回この家庭用脱毛器を購入して自宅で使ってみたので、おすすめ商品やその効果について紹介していきたいと思います。

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全身脱毛を自宅で行うメリット

手軽に処理ができる

なんと言っても自分のタイミングで手軽に処理ができることです。エステで行う脱毛は定期的に通う必要があるので、予約を入れるためにスケジュールを合わせないといけませんが、家庭用なら自分の好きな時間にできます。筆者はこのコロナ渦でエステサロンが閉まっている時に、家庭用の美容脱毛器を購入して全身脱毛を始めました。自宅にいることが増え、時間もたっぷりあったので、一人でリラックスしながらできたのはよかったです。

コストを抑えられる

次にコストを抑えられることです。やはりプロの方にやってもらうのであれば、それなりにコストはかかります。また脱毛は一回で終わるものでもないので、なんども通いますが、脱毛に行くたびに支払ったリ、事前に一括で支払ったり、何かと高額になりがちですが、自宅で使える脱毛器は、一度購入すればずっと使えるのが嬉しいです。

忙しくて定期的に通う時間がとれない方、なるべくコストは抑えたい方にはとっておきのムダ毛ケア方法なのです！

＊ここで、一つ注意しておきたいのが、家庭用の脱毛器では永久脱毛はできません。永久脱毛は毛を生やす組織を破壊して、完全に毛をなくすことなので、医療行為にあたります。

それでも筆者の経験上、定期的に家庭用脱毛器を使うことで、ムダ毛の生えて来る頻度が減少し、また明らかにムダ毛が薄くなるなど、効果が大きくみられました。またもともと薄かった部分など、ほぼ生えてこなくなった箇所もあります。

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初心者には「フラッシュ式」の家庭用脱毛器がオススメ

筆者もこのタイプのものを購入しました。フラッシュ式は、レーザー式のものより痛みが少なくて、広範囲に照射できるので、時間を短縮することができ、スピーディーにムダ毛処理を行えます。

Silk-expert Pro 5 IPL

光の出力を自動調節してくれるので、エステと同じような脱毛効果が期待できます。連続フラッシュモードも搭載されていて、続けて照射を行うことができるので、ムダ毛処理の時間短縮にもつながります。また持ちやすいデザインになっているので、リラックスして無のない体勢で処理を行えます。

日本でもアマゾンなどで購入可能ですが、アメリカの方が安く手に入るため、アメリカに来ることがあるのであれば、ぜひとも購入して帰りたい商品です。

https://us.braun.com/en-us/female-hair-removal/silk-expert-pro-ipl

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部分的に効果を発揮してくれる「レーザー式」

「レーザー式」はフラッシュ式に比べると、痛みは強く出ると言われています。それは、毛のメラニン色素に反応して、毛乳頭にダメージを与えていくからです。出力は随分と抑えてあるものの、医療用レーザーと同じ仕組みが採用されているため、その分フラッシュ式よりも効果を実感しやすというメリットがあります。

しかし、照射範囲が限られているので、フラッシュ式のように広範囲には照射できず、処理には時間がかかるというデメリットはあります。

痛みに強い方や、デリケートな部分へは使用予定のない方、また部分的にピンポイントで脱毛処理を行いたい方に向いています。

Hair Removal Laser 4X

Tria Hair Removal Laser 4Xは、皮膚科医が使用しているのダイオードレーザーテクノロジーを搭載している唯一のレーザー式の家庭脱毛器です。

アメリカではFDA（日本の厚生労働省のようなところ)の認可を受けていて、安全性・機能性に関して安心して使用することができます。

日本の公式ウェブサイトからも購入できます。

https://www.triabeauty.co.jp/home-laser-hair-removal

またトリアからは保湿効果の高いボディ用ジェルなども販売されているので、脱毛の後はもちろんのこと、普段のお手入れにも使用できます。日常的に保湿を行うことで、脱毛効果も高められます。

家庭用脱毛器の価格に関しては、安いものから高いものまでピンキリといった感じです。あまりに安いものを購入しても、ほとんど効果が出ないというレビューも見かけますので、購入の際は注意が必要です。

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実際に家庭用脱毛器を使ってみた効果を検証

効果には個人差があるとは思いますが、筆者の体験談がこちらです。

アメリカの家電製品店「Best Buy」でBraun Silk-expert Pro 5 を329ドルで購入し、あまりの効果に嬉しくて、ベストバイのサイトにカスタマーレビューを書き込むほどでした。

まずは付属のカミソリでムダ毛を剃り、その後脱毛器の光を照射していきます。最初は光や痛みを心配しながら、ゆっくり丁寧に行いました。口周りや、指のあたりなど狭い箇所は小さい部分用アタッチメントを使い、太ももなど広範囲な場合は、大きいアタッチメントを使いました。

慣れて来ると、連続に照射してくれる連続フラッシュモードで、一気に行えます。連続してパチパチと照射できるので、広範囲な脚などもストレスを感じずに、スピーディーに照射できました。持ち手が少しカーブになっていたので、持ちやすく、手の届きにくい足の裏側や背中なども、体のカーブに合わせて照射しやすかったです。最初のうちはちょうどいい角度を見つけるまでは大変でしたが、毎回やっていると慣れてきます。

光の明るさはパッと一瞬は明るくなりますが、サングラスをかけたりするほどの眩しいものでもなく、慣れると全く気にならなくなります。何回か照射していると、若干焦げ臭くなってきますが、そこまできつくありません。

説明書には1週間毎に行うと記載されていたのですが、日本のサイトなどで調べると2週間や1ヶ月毎を推奨しているサイトもありました。肌荒れなどを少し心配したのですが、説明書通りにやってみると3週目の時点で、ムダ毛の生えてくるスピード、およびムダ毛の濃さに変化を感じ始めました。

明らかにいつもより薄く、また生えてくるスピードも遅くなっているのです。口周りや指のあたりのもともと薄い毛に関しては、1週間間隔をあけただけでは、生えていませんでした。

そうしているうちに、全体的にムダ毛の生えるスピードも遅くなり、処理の間隔が2週間、3週間、1ヶ月とあくようになりました。もともと体毛は薄い方ですが、半年もしないうちに、ほとんどムダ毛が気にならなくなり、少し生えてきたら部分的に光を当てる感じで、気づくと本当に簡単なムダ毛処理になっていました。またIPLの美容脱毛器は美白効果も期待できると一部では言われているようです。全身脱毛もできて、美白効果も上がればとても嬉しいですね。毎回処理が終わったら必ずボディークリームなどを塗って、保湿することも大切です。

照射可能回数は、各脱毛器によって異なるようです。調べてみると筆者の購入したBraun Silk-expert Pro 5は400,000回の照射ができるようです。この回数は22年間のケアに相当するようですので、まだまだ20年以上は使えそうです。

価格以上の効果をすでに得られているので、時々生えてくる箇所にはレーザー式の家庭脱毛器を購入してケアすることも検討中です。

全身脱毛が自宅で簡単にできるのはとても便利でした。

エステに行くのは移動時間もかかりますし、施術にもある程度の時間を要します。セルフで行う場合は、気になる場合にスキマ時間を使って部分的に処理することもできますし、休日などにゆったりとセルフで行うこともできます。何しろ忙しい日々の中で、予約を取る手間が省けるのも大きなメリットでした。

このコロナ渦で自宅にいることも増えたので、ぜひとも自宅でも手軽に美を追求してみてはいかがでしょうか。