「 Dia:Beacon 」 NYマンハッタンから急行列車で約2時間。アート好きにはたまらない、現代ミュージアム。
Writer: SAYA
みなさん、
「 Dia:Beacon 」(ディア・ビーコン)
という現代アート美術館を知っていますか?
ニューヨークと言ったら、アートが盛んで、ミュージアムも多数ありますよね。
そんな中で、アートに浸りたい!アートが大好き!という方は必見です!
ニューヨーク都市中心部から少し離れたところにあるBeaco元工場だったということもありとても広大な空間で、著名なアーティストの美しい作品が数々展示されている見応え抜群のギャラリーです。 n(ビーコン市)に「 Dia:Beacon 」(ディアビーコン)という現代アート美術館があります。
「Dia:Beacon」は、1929年に建てられたナビスコ印刷工場の跡地がリノベーションされ、2003年にオープンした比較的新しい美術館です。
それではみなさん、そんな魅力ある「Dia:Beacon」 についてご紹介しますね♪
ニューヨーク都市から出ている「 Metro-North Railroad’s 」(メトロノース鉄道)という列車に乗って美術館まで向かいます。
地下鉄とはまた違う乗り場なので、間違える心配もありません。
マンハッタンからは、有名なグランドセントラル駅という大きな駅があるので、そこからHudson line(ハドソン ライン)に乗ります。列車にゆらゆら揺られながら、ニューヨークとは違う景色を見られるのもポイント!大都会から大自然と、景色がガラッと変わりますよ。ほんとに着くの?ニューヨークっぽくないよ?安心してください!
ハドソン川の脇を通っていきます。
列車もニューヨークの地下鉄とはまた違うので、それも楽しめるかも。
電車でのんびり景色を楽しみましょう。約1時間半で到着しますよ♪
とっても長閑な場所にあります。私は、ノリで行った記憶がありますが(笑)、それでも行けるくらいの近さです!Beacon(ビーコン駅)で下車します。
ここで降りる人は、ほとんどの人が美術館に行く可能性大なので、ついて行くのもOK!看板もあるので大丈夫です。徒歩約10分で、美術館に到着します!
美術館に到着したら、他の美術館でも同様チケットを購入します。すると「Dia:Beacon」オリジナルバッチがもらえます。このバッチはチケット代わりとなるので、服などに付けて中に入りましょう。
ちなみにこのバッチですが、毎日色が変わるようです。
このバッチを付けていると出入りが何度でも可能なので、防犯のためなのかもしれません。さて、広いギャラリーに展示されている数々の作品は、どれも見事に空間とマッチしていて美しいです。
定期的にエキシビジョンも入れ替わるので、何回行っても楽しめます♪私が行った時は、ドイツ出身の画家 Blinky Palermo(ブリンキー・パレルモ)のエキシビジョンでした。
四角いキャンパスに単色が塗られ、彼の絵画作品と広い空間に心が奪われました。真ん中の椅子に座って絵画を楽しむこともできます。
こちらは、アメリカ・ニュージャージー州出身の画家 Robert Smithson (ロバート・スミッソン)の作品。
こちらの作品は、長い期間展示されているようです。
もしかしたら、みなさんが訪れる際にも見られるかもしれません。
床に、どっさりと置かれたガラスや石などは、アートという枠を超えるような美しさを感じました。
私は、アートが大好きでよく美術館を訪れるのですが、今まで行った美術館の中で、一番衝撃を受けた美術館でした。
「アートって何だろう。」
私が「Dia:Beacon」を訪れた直後の感想です。
間違いなく、足を運ぶ価値があるでしょう♪
「Dia:Beacon」の詳細はこちらです。
2020年6月現在
住所 3 Beekman Street Beacon, New York 12508
開閉時間 11:00 AM – 4:00 PM (時期による)
入場料 $15(一般) $12(学生及びシニア)
無料(ディアメンバー及び12歳以下)
詳しくは、HPをチェックしてください
Instagram https://www.instagram.com/diaartfoundation/
https://www.instagram.com/diaartfoundation/
美術館の屋外には美しい並木道が。木道を通って自然を感じることもできますよ。きれいに整った芝生もあるので、のんびり寛ぐこともできます。人それぞれの見方があるからこそ、”アート”って楽しいですよね。
ニューヨークに滞在する際は、日帰り旅行や、一日ゆっくり郊外に足を運んで、アートを楽しむのいいかもしれませんね♪