【ペンシルベニア州フィラデルフィア】アメリカ建国の街!アメリカの歴史が詰っている街!人気の観光スポット6選
Writer: MAHO
こんにちは、ロサンゼルス在住のMahoです。
みなさん、フィラデルフィアでは何が有名かご存知ですか?
フィラデルフィアは、Philly(フィリー)の愛称で親しまれていて、なんと言ってもアメリカ生誕の街として有名です。
アメリカ東海岸で2番目に大きい都市で、ニューヨークとワシントンD.C.の間に位置しています。
どちらの都市からもアムトラック(新幹線のようなもの)で行くことができ、フィラデルフィアのメインとなる駅、30thストリート駅に到着します。
ニューヨークからは1時間半、ワシントンからは2時間半で行くことができるので、日本から直接フィラデルフィアへ行かなくても、他の都市と組み合わせて旅行を計画することができるんです。
この記事では、フィラデルフィアの人気スポットを6つ紹介していきます。
Philadelphia City Hall – フィラデルフィア市庁舎
まず紹介するのは、ルネサンス様式大きな建物がひときわ目を引く、フィラデルフィア市庁舎です。(写真右側)
建物自体も素晴らしいのですが、見逃せないポイントが他にもあります。中央の時計塔の先端をよく見てみると、フィラデルフィアを創設したウィリアム・ペンの像が立っているんです。
市庁舎では、建物の歴史を学ぶツアーに参加したり、展望台から街を眺めることがもできます。
Reading Terminal Market –リーディング・ターミナル・マーケット
小腹が空いてきたら、市庁舎から徒歩5分の距離にある、リーディング・ターミナル・マーケットへ行ってみましょう。
フィラデルフィアを代表するマーケットで、様々な種類のグルメを楽しめます。せっかくならフィリー名物のCheese Steak(チーズステーキ)はいかがですか。
チーズステーキとは、薄切り肉とチーズが入ったサンドウィッチのことをいいます。
おすすめは、Tommy DiNic’s。
アメリカらしいビッグサイズで、普通のサンドウィッチとは少し違った食感を楽しめます。
【Tommy DiNic’s情報】http://s222619.gridserver.com/merchant/dinics/
また、もう1つフィラデルフィアで有名なフードが、プレッツェルです。
濃厚なバターの風味が美味しく、時間が経ってもフワフワのまま!マーケットに行った際は、ぜひチェックしてみてください。
【Miller’s Twistの情報】https://readingterminalmarket.org/merchant/millers-twist/
Independence Hall – 独立記念館
次に紹介するのは、フィラデルフィアに来たなら外せないスポット、インディペンデンスホール(独立記念館)です。
アメリカ独立宣言が採択された場所で、世界遺産に登録されています。
インディペンデンス・ナショナル・ヒストリカル・パークの中に位置し、建物内を見学するには、横のビジターセンターで整理券もらいましょう。
また記念館の前には、初代アメリカ大統領ジョージ・ワシントンの像も立っているので、写真を撮るのを忘れずに。
Liberty Bell – 自由の鐘
もう1つ見逃せないのが、同じ敷地内にあるリバティベル(自由の鐘)です。
独立宣言の時に鳴らされた歴史ある鐘で、今でも大切に保管されています。アメリカ国民だけでなく、世界中で自由のシンボルとされてきました。見学は無料ですが、常に行列ができる人気のスポットとなっています。
【インディペンデンス・ナショナル・ヒストリカル・パークの情報】https://www.nps.gov/inde/index.htm
Museum of the American Revolution – アメリカ独立戦争博物館
かつてアメリカ革命の中心地の1つであったフィラデルフィアには、建国の歴史を学べる博物館がたくさんあります。
その中でも、2017年にオープンしたアメリカ独立戦争博物館について紹介します。アメリカ独立戦争博物館では、実際にイギリス軍やアメリカ軍が戦場で使った武器や、革命期の貴重な原稿や書物を鑑賞することができます。
展示品の中で一番注目なのが、ジョージ・ワシントンが寝泊りをしていたというテント(General Washington’s Headquarters Tent)です。
シアターで上映されているワシントンについての作品の一部に登場します。
館内はそこまで広すぎず、2時間もあれば全てみて回ることができます。
インデペンデンスホールからも徒歩で行ける距離なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【アメリカ独立戦争博物館の情報】https://www.amrevmuseum.org/
Elfreth’s Alley – エルフレス小径(しょうけい)
デラウェア川沿いまで足をのばしてみると、建国初期にタイムスリップしたかのような、かわいらしい小道があります。その名も、エルフレス小径(しょうけい)。
1703 年から1836年の間に建てられた家々で、300年以上経った今でも、住まいとして人々が暮らしています。
個人で散策をすることもできますし、よりフィラデルフィアへの理解を深めたい方は、45分のツアーに参加することもできます。
また毎年12月のホリデーシーズンになると、実際に住居の中を見学することができるイベントが行われます。
この時期にエルフレス小径を訪れることができれば、とても貴重な体験になること間違いないです。
【Elfreth’s Alleyの情報】https://www.amrevmuseum.org/
歴史を知ることでアメリカがもっと好きになる
いかがでしたでしょうか。フィラデルフィアは、日本からの観光地としてはまだ知名度が低いかもしれませんが、ニューヨークからわずか1時間半で行けると聞くと、行ってみたくなりませんか。
この記事で紹介した観光スポットは、全て1日で回ることができます。特に歴史的建物は同じエリアに集中しているので、日帰りで訪れても十分に楽しむことができます。
ぜひみなさんも、アメリカ建国の歴史を巡る旅に出かけてみてはいかがですか。