アメリカのスーパーで買えるアイスキャンディ(ポプシクル)のご紹介🍧

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引用元:Instagram@outshinesnacks

Hello皆さん、Amieです。

濃厚でリッチ、そして滑らかな口どけを楽しめるアイスクリームは美味しく贅沢感があり一年を通して人気がありますが、むし暑い日に体を冷やすために食べたくなるのがさっぱりとした清涼感のあるかき氷やアイスキャンディではないでしょうか?

引用元:Instagram@outshinesnacks

日本で代表的なアイスキャンディと言えば、幅広い世代に愛されているガリガリ君などが挙げられますよね。

そんなアイスキャンディ、実はアメリカ発祥ってご存じでしたか?

1905年、サンフランシスコに住む11歳の少年が水とソーダ水で作ったジュースに棒をさしたまま、ある寒い日に屋外に一晩放置したところそれが凍り、冷凍ソーダが偶然できあがりました。そして少年は、その発明した冷凍ソーダをEpsicles(エプシクル)と名付け、近所の子たちに配り大ヒットのおやつとなったのが始まりだと言われています。

冗談のようなストーリーですが、子供の偶然によって発明されたアイスキャンディは今では何世代にも渡って人々を喜ばせる夏の定番おやつとなりました。

そしてそのアイスキャンディ、アメリカでは日本と少し呼び名が違いアイスキャンディのことはIce pop(アイスポップ)と言います。一般的にはPopsicle(ポプシクル)の名で人々から呼ばれています。

乳脂肪が多いこってりしたアイスクリームに比べ、ポプシクルはカロリーが低いためヘルシー志向の人や子供のおやつとして100年以上たった今でも人気があります。

そこで今回は、爽やかでフレーバーも豊富で夏のおやつにぴったりなアメリカのスーパーで買えるポプシクルの紹介をさせて頂きます。

Popsicle(ポプシクル)

前述したアイスキャンディを発明した11歳の少年、フランク・エパーソンが1924年に特許を取得し、名前をエプシクルから現在アメリカで広く知れ渡っているポプシクルへと変更し世界に広め、その後ポプシクルは通称となった私達が知るアイスキャンディの元祖となるブランド。

オレンジ、チェリー、グレープのフレーバーは定番の組合せで、子供時代を思いだすような、どこか懐かしいシンプルな味です。

他にも様々な味がレイヤーになっているタイプや、アメリカで人気の可愛いキャラクター系もあります。

アイスキャンディの起源となったブランドなので、原点の味を試してみたい方は要チェックです。

Bomb Pop(ボムポップス)

どちらかと言えば、子供向けにマーケティングされ人工的に味付けをされたタイプのアイスキャンディで、甘めの味が特徴。

アメリカで大人気のナーズキャンディとコラボしているタイプもあり、イチゴとスイカとグレープ味でナーズキャンディ特有の甘くそしてピリッとしたサワー感を楽しめます。

甘みと酸味のバランスが取れており美味しい!と特に子供からの支持が高い商品。

ナーズキャンディがお好きな方は試してみてはいかがでしょうか?

また、在米さんであれば小さいお子さんを交えたパーティなどを開催するさいに用意すると喜ばれます。

Outshine(アウトシャイン)

アメリカで最も人気なのが、アウトシャインのフルーツバー。

そしてどのスーパーの商品棚も、このアウトシャインのアイスキャンディが大半を占めているほどメジャーなブランド。

人気の理由は、本物のフルーツやフルーツジュースが主原料でナチュラルな素材にこだわっているところ。

遺伝子組み換え原料にコーンシロップ、人工着色料に香料を使用しておらず、植物ベースにグルテンフリーでさらにビタミンCが加えられており、ヘルシー志向の人や子供の健康を考える親から熱い支持を注がれています。

アイスキャンディと聞くと子供が食べるものと連想されがちですが、こちらのブランドはナチュラルを売りにした大人も楽しめるアイスキャンディとなっています。

味も子供っぽいシロップ系の味ではなく、かなり本格的。

本物の果物などを使用しているだけあり、しっかりとフルーツの味が伝わってきます。

ガリガリ君のような氷感のあるハードなタイプではなく、しっとりとした食感でさっぱりと食べることができ美味しいのでオススメ。

味は、ストロベリー、ライム、グレープ、レモン、マンゴー、ピーチ、パイナップル、ラズベリーなど多種多様。

他にも日本では珍しい、ザクロやアメリカで定番のカクテルの味であるパイナップルジュースとココナッツミルクをシェイクして作るピニャ・コラーダフレーバーなどもあります。

フルーツを前面に押し出した爽やかな味が好きな方、ヘルシー志向の方におすすめ。

goodpop(グッドポップ)

アウトシャインに続き人気が高いのが、人工甘味料に着色料を使用せず、100%本物のフルーツやオーガニックフルーツジュースを使用して作られているグッドポップのアイスキャンディ。

こちらも様々なフレーバーがありますが、一番目を引くのは赤・青・白のアメリカンフラッグカラーのこちら。

この3色はアメリカ独立記念日のお決まりの一品でもありますが、一年を通して販売されています。

チェリーとレモネードフレーバーで爽やかな味と見た目が特徴です。

Jonny Pops

本物のオーガニックフルーツやジュース、サトウキビに天然の香料で作られており、さらに人工着色料もフルーツと野菜を使い着色をしている食の安全とシンプルさにこだわっているブランドです。

上位8つのアレルゲンを含まず、ピーナッツを含まない施設で製造もされています。さらに、ビーガンやコーシャの方でも食べることができ、グルテンフリー、GMOフリーと皆が安心して口にできるように様々なことに配慮されています。

味も甘すぎないので、子供から大人まで楽しむことができます。

talenti(タレンティ)

素材そのものを感じることができる本格的な味で、余分な甘味料や添加物がはいっていないことからも人気があるジェラートやシャーベットをメインに売り出しているブランドです。

アメリカで最も売れているジェラートブランドであるタレンティからミニソルベバーが発売されています。

一般的なアイスキャンディよりも滑らかでコクがあり、口当たりも優しくタレンティならではの期待を裏切らない美味しさです。

フルーツを前面に押し出した商品ラインナップで、フレーバーはストロベリー、マンゴー、レモンなどがありますが、ほどよい甘みと完璧な酸味が評価されているローマンラズベリーが特に美味しく、新鮮な風味も特徴でオススメ。高級感があるアイスキャンディをお探しの方は是非試してみて欲しいブランドです。

最後に

引用元:Instagram@johnnyspops

色鮮やかで見た目も楽しいアメリカのアイスキャンディはいかがでしたか?

アメリカのアイスキャンディ市場では、特に健康志向やナチュラル成分へのこだわりからアウトシャインやグッドポップなどの企業がその人気からも伺えるように成長していると言われています。

その理由としては新興トレンドである、より自然由来の成分を求める健康意識の高まりやユニークで斬新なフレーバーの多様化、持続可能な包装や生産方法を求める環境意識の高まり、冷凍技術や生産プロセスの向上によるテクノロジーの進化を取り入れている背景があるといわれており、その結果人々の関心を引く新しいアイスキャンディへと変化してきました。

そんなトレンド感あるアイスキャンディも、昔ながらの懐かしさを感じるアイスキャンディもアメリカではどちらも堪能することができるので、是非興味がある方は上記を参考に選んで食べてみて下さい。

それでは、Have a good one👋

Writer

アメリカに住む夢を叶える為に渡米、留学、結婚を経て現在は男の子と女の子の二児のママ、エイミーです。アメリカの可愛い♡ワクワク気になるトレンド情報をフロリダからお届けします。

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