マックシェイクだけじゃない!アメリカで飲めるおすすめミルクシェイクのご紹介🥤
Writer: AMIE

Hello皆さん、Amieです。
平成初期に流行った桃の天然水、2000年代紙パックにストローをさして飲んだリプロンのミルクティー、自分へのご褒美感覚で飲むスターバックスのフラペチーノ、最近では2018年頃から大流行を巻き起こしたタピオカドリンクなど、その時代を知っている人にとっては懐かしく感じるものもあり、このように近年は飲み物がよくトレンド入りを果たします。
アメリカにもボバティーという名前でタピオカドリンクを販売しているドリンク店は多く、人気が高いドリンクの一つ。
しかし、日本にはあまりなくアメリカには豊富にある冷たくデザート感覚の人気ドリンクと言えば、ミルクシェイクがあげられます。
ミルクシェイクと聞き、日本人の私達がまず頭に思い浮かぶのは、マクドナルドのマックシェイクやマックフルーリーではないでしょうか?
アイスクリームと牛乳に甘いフレーバーのシロップを入れブレンドし、トップに大量のホイップクリームを絞った甘いミルクシェイクは、濃厚でクリーミーな口当たりでアメリカでも人気が高く、ハンバーガーを提供している飲食店であれば、大体ミルクシェイクを飲むことができます。
そして、多くの人はハンバーガーとミルクシェイクをセットで注文し、ポテトフライをミルクシェイクにディップして食べると言う人も!

初めてその光景を目の当たりにしたら斬新な組み合わせに驚き、日本人の私達は度肝を抜かれてしまいますが、アメリカでは意外とポピュラーな食べ方🍟
ミルクシェイクの基本のフレーバーは、バニラ、チョコレート、ストロベリーですが、近年は季節限定のフレーバーや大人向けのミルクシェイクも登場し、ボバティーの影響で少し人気が落ちかけていたミルクシェイクでしたが、最近また新しいトレンドとなり食品業界でその人気が復活しています。
そこで今回は、アメリカでしか飲めない且つ、手軽に買えるファストフード店のミルクシェイクのご紹介をしていきます。
アメリカで飲めるおすすめミルクシェイク: Culver’s (カルバーズ)

ウィスコンシン州発祥のバーガーチェーン店で、カルバーズは特にアメリカ中西部に多く店舗を構えています。
一般的なアイスクリームよりもより滑らかでクリーミーなフローズンカスタードと呼ばれるカルバーズ独自のアイスクリームに定評があり、それを使い毎日少量ずつ作られています。よってそのミルクシェイクは、確かな品質とよりクリーミーな食感を楽しむことができます。非常に濃厚なためストローだけでなくスプーンが必須なほど。
さらにストロベリーだけでなくラズベリーやチェリーなどのフルーツ系にm&m’sなどのお菓子メーカーのチョコレート系やキャンディスプリンクルスなど王道の味だけでなく他店では味わえない珍らしくそして、アメリカらしいフレーバーが数多く取り揃えており約32種類のラインナップがあるのも特徴。
味の冒険をしてみたい方、滑らかなミルクシェイクがお好みの方におすすめ。
アメリカで飲めるおすすめミルクシェイク: Burger King (バーガーキング)

アメリカで2番目に大きいと言われているフロリダ州発祥のハンバーガーチェーン店であるバーガーキングは日本にもありますが、実はミルクシェイクのメニューは残念ながらありません。
よって日本ではミルクシェイクは味わえないので、バーガーキングのファンの方は足を踏み入れてみる価値あり。
フレーバーは、バニラ、ストロベリー、チョコレート、オレオクッキーシェイク、チョコレートクッキーシェイクの5種類から選べます。バーガーキングのミルクシェイクは美味しいとよく耳にしますが、甘めでザ・アメリカンシェイクといった王道なシェイク。
よくマクドナルドと比較されますが、バーガーキングの方がより本格的な味を楽しめるという声が多数。
アメリカで飲めるおすすめミルクシェイク: Sonic (ソニック)

日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ソニックはオクラホマ州発祥でミルクシェイクに限らずとにかくドリンクの種類が豊富であることと、ドライブイン型であることが最大の特徴のお店。

車に乗ったままインターコムにオーダーを入れると店員さんが商品を車まで持ってきてくれます。
かつてはローラースケートで商品を車まで届けてくれたらしく、独特な雰囲気とノスタルジーに満ちた魅力があります。
そんなソニックですが多種多様なフレーバーがあり、保守的な味が好きな人でも味を冒険したい人にとっても魅力的なメニューのラインナップで、更に本物のアイスクリームを使用しているためとても濃厚で滑らか。
スプーンが必須なほどストローだけでは簡単に飲めないくらいハードで飲みごたえがあります。
筆者は同店のバナナミルクシェイクがバナナの果肉がしっかり入っていて、バニラの味もバナナの味もどちらも感じられ美味しいので愛飲しています。
王道のフレーバーに加えピーナッツバター、ホットファッジ、チーズケーキ味などがあります。
アメリカで飲めるおすすめミルクシェイク: Wendy’s (ウェンディーズ)

アメリカで3番目に大きなハンバーガーチェーン店であるウェンディーズは、ミルクシェイクとソフトクリームの中間のような粘土と固さのフロスティーと呼ばれるものがあります。
フレーバーはバニラとチョコレートの2種類、ドリンクカップで提供されソフトクリームっぽさもありながら少しあっさりとした味わい。
因みにFrosty Key Tag(フロスティーキータグ)を3ドルで購入すると、一年間ジュニアフロスティが無料になります。

購入できる期間が決まっているので、在米さんは要チェックです!
アメリカで飲めるおすすめミルクシェイク: Chick-fil-A (チックフィレイ)

今や飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し続け、若者に1番人気のファストフード店に登りつめたチックフィレイ。バニラやストロベリーにチョコレートといった王道のフレーバーだけでなく、アメリカでは珍しい季節限定フレーバーを手掛け、人々の心を鷲掴みにしています。
アメリカでは期間限定のドリンクはあっても、旬な食材を使った季節限定ドリンクの提供はかなりめずらしく、若者に人気のChick-fil-Aが季節限定のフレーバーを取り入れトレンドになっています。
特に夏季に登場するピーチフレーバーは本物の果肉も入っていて毎年大人気♡
爽やかで優しい酸味がありながらも濃厚な味わいで絶品なため、是非飲んでみて欲しいおすすめミルクシェイクです。
アメリカで飲めるおすすめミルクシェイク: Five Guys (ファイブ・ガイズ)

王道からユニークなものまで約9種類の中からフレーバーを選べます。甘すぎないので飲みやすいミルクシェイクで、ファストフード店中ではトップクラスの美味しさを誇ります。特にチョコレートフレーバーに定評があり、また甘じょっぱい味が楽しめるベーコン味など型破りな味があるのも特徴。

バニラシェイクにベーコンの香ばしさがアクセントになっているので、新感覚な味を求めている方に◎
アメリカで飲めるおすすめミルクシェイク:最後に

アメリカには、州ごとのミルクシェイクの人気フレーバーを調査しているサイトがあったり、あのマクドナルドではマシンの故障でミルクシェイクが提供されないことが多々あることから、故障中のマシンをリアルタイムで追跡できるサイトがあったりと、何かとアメリカに住む人々はミルクシェイクにかける情熱は熱いものがあります。
ミルクシェイクが好まれる理由は多々ありますが、主な理由は運転中に片手で飲める、腹持ちが良い、飲み終えるのに時間を要するため、長距離ドライブに適しているからだと言われています。
なんともアメリカらしい理由ですよね。
そんなアメリカが生み出したミルクシェイク、アメリカを訪れた際には冷たくて甘いそしてクリーミーな食感のミルクシェイクを是非堪能してみて下さい。
それでは、Have a good one👋