何が違うの?どのブランドが美味しいの?スーパーで買えるアメリカの食パン事情🍞

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Hello皆さん、Amieです。

アメリカは世界有数の農業大国であり、世界の食料庫としても有名ですよね。

小麦の生産量は中国、インド、ロシアに続き第4位の生産量を誇るアメリカ。

小麦大国ということもあり、アメリカではさぞ美味しいパンを食べることができるのではないかと期待し渡米された方も多いのではないでしょうか?

しかしその期待とは裏腹に、食文化の違いからアメリカのパンは日本人の口には合わないと感じる場合もあります。

正直、お寿司といった日本食が食べられないことよりも日本のフワフワでほのかに甘く、そのまま食べてもおいしいと感じる食パンや菓子パン、総菜パンを食べることができず恋しく思われる方もいらっしゃるかと思います。

カリフォルニアやニューヨークなど都心ではアメリカのオシャレで美味しいベーカリーがあったり、比較的日本人が多く住んでいる地域ではアジアンベーカリーがあり、日本で食べていたパンと変わりない味のパンを口にすることができますが、スーパーのパンはパサパサ感があり残念なものばかり。

美味しいパンを追求し、中には日本からホームベーカリーを持参し好みのパンを焼いていらっしゃる方もいるほど。

そこで今回は、アメリカの一般的なスーパーで販売されている食パンの種類や日本人の口に合いやすいブランドなどパンについての情報をお届け致します!

アメリカの食パンの種類

引用元:Instagram@pepperidgefarm

アメリカの食パン売り場を訪れると、様々な種類とブランドの食パンがズラリと並んでいます。

スーパーで手に入る一般的な食パンは、日本でいう8枚切り程度の薄さに一枚一枚スライスされたパンが一袋に大量に入っており、安価であることが特徴です。

サンドイッチとして食べることを大前提としたサイズとなっており、サンドイッチの具材として定番のハムやターキー、チーズも食パンに合うサイズで販売されています。

パンの厚みも一定で、日本のように5枚切りの厚切りパンや8枚切りの薄切りパンのようにパンの厚みを選択することは残念ながらできませんが、大量に入っているのに値段は安く、日本にはない味のタイプがあるのは魅力だと言えます。

では、アメリカのパンの種類を紹介していきます。

アメリカの食パン:White Bread

一番オーソドックスなのが、精製された白い小麦粉で作られていているホワイトブレッド。

ちなみに食パンのことをアメリカでは、ブレッドと言います。

アメリカで販売されている食パンの中では、1番クセがないタイプでサンドイッチなどに合わせやすいタイプと言えます。

アメリカの食パン:Butter Bread

バターをたっぷりと含んでいるタイプで、通常のホワイトブレッドよりも風味が豊かで少し柔らかい食感であるのが特徴。

バターをたっぷり使用しているので、カロリーは高めですが味的には風味が豊かで1番美味しいと感じやすいタイプだと思います。

アメリカの食パン:Wheat Bread

全粒と精製された小麦のブレンドで、見た目がブラウンで小麦の風味が強くざらっとした舌触りであるのが特徴。

食物繊維やマグネシウム、鉄が多く含まれているためホワイトブレッドやバターブレッドと比べて栄養価が高く、糖質が低いため健康的なパンといえます。学校の給食などでも提供されたり、健康志向の方に指示されているパンの種類です。

アメリカの食パン:Honey Wheat

全粒小麦にハチミツを加えて作られているタイプで、ほのかにハチミツの甘さを感じるのが特徴。

ハチミツのおかげで食べやすくなっているので、健康のためにWheat Breadを食べたいけれど、少し苦手だと感じる方におすすめ。

アメリカの食パン:100%Whole Wheat

ふすま、胚芽、胚乳といった殻粒全体で作られているタイプで食物繊維、ミネラル、タンパク質に優れており、これらの栄養素は消化、血糖管理、体重管理に役立ちます。

アメリカの食パン:Low Calorie Bread

従来のホワイトブレッドと比較してスライスあたりのカロリーが少なくなっています。

多くの場合、薄切りで全粒穀物や炭水化物が少なくなるように配合されています。

アメリカの食パン:RYE

ライムギから作られているのがライムギパンで全粒粉パンであるWheat Breadよりもより食物繊維が多く含まれています。そのため、お腹の調子を整え便通を良くしてくれる効果が期待できます。

また、ライムギは小麦で作られたパンと比較すると糖質やカロリーが低く同じ量を食べても太りにくいという特徴があります。

おすすめブランド

Nature’s Own(ネイチャーズオウン)

アメリカのどんなスーパーでも手に入る一般的な食パンブランドである、ネイチャーズオウン。

様々なタイプがありますが、特に同ブランドから出ているPERFECTLY Craftedというシリーズは通常のタイプよりも厚めでふわふわの食感が楽しめます。

値段は、一般的なタイプよりも高くはなりますが日本の食パンに近いタイプなので、日本の食パンに近い物をお探しのかたにオススメ。

SaraLee(サラリー)

サラリーはアメリカの食品会社で、冷凍チーズケーキが美味しくて有名。

そんなサラリーの食パンも様々な種類が販売され、どんなスーパーでも手に入りやすくなっています。

アジアンベーカリーや日本の食パンには、敵いませんが一般的なスーパーで購入できるブランドのパンの中では美味しいと感じられるブランド。

そのサラリーからもartesano(アルテサノ)という厚切りでふわふわのタイプが販売されています。

アルテサノとはスペイン語で職人という意味だそう。

普通のシリーズと比べてリッチ感があり、日本のパンに近いと言えます。

そしてこちらは、持っただけでその柔らかさが伝ってくるほどふわふわで、そのまま食べても焼いて食べてもどちらでも美味しいのが特徴。

PEPPERIDGE FARM(ペッパーデッジファーム)

Swirlというシリーズからは、厚切りタイプや味付きのパンが販売されており、甘い菓子パン感覚で食べることができます。

おまけ

食パンではありまぜんが、ここからはアメリカの一般的なスーパーで購入できる美味しいパンをご紹介していきます。

THOMAS’s Bagels/English muffin

こちらはドーナツ状の形をしており外はカリッ内はもちもちとした食感が楽しめるベーグル。

ベーグルは焼く前に茹でるという工程を行うので、独時の食感が生み出されます。

そして、小麦粉、水、砂糖、塩、イーストといった基本的な材料でできており噛み応えがあり満足感が得やすくヘルシーと言われており人気があります。

アメリカでは、そのまま食べるだけでなくクリームチーズとサーモンなどサンドして食べたり、クリームチ―ズの種類も豊富なので、好みのクリームチーズを塗って食べたりします。

こちらのブランドはアメリカでもメジャーなブランドで、プレーンだけでなくシナモンレーズン、ブルーベリー、ラズベリー、オニオンなど様々なフレーバーのベーグルが販売されています。

食パンのようなパサパサ感はなく、ベーグルの種類もクリームチーズの種類も豊富で味に変化をつけられ美味しいのでおすすめ。

同ブランドからイングリッシュマフィンも販売されており、デコボコした断面からバターやマーガリン、ジャムが染み込みやすくなっておりトーストして食べると食感や風味がさらに豊かになります。

こちらもベーグル同様フレーバーが豊富。

KING’S HAWAIIAN

ハワイアンロールの名でアメリカ人に親しまれており、ちぎりパンのようなキューブ状のパン。

ほんのり甘く柔らかく何もつけずにそのまま食べられるので忙しい朝食にもピッタリ。

最後に

引用元:Instagram@natureesownbread

いかがでしたでしょうか?

より良い食生活を送るために、お口に合うパンをお探しの方は是非参考にして下さい。

それでは、Have a good one👋

Writer

アメリカに住む夢を叶える為に渡米、留学、結婚を経て現在は男の子と女の子の二児のママ、エイミーです。アメリカの可愛い♡ワクワク気になるトレンド情報をフロリダからお届けします。

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