Hello皆さん、こんにちはAmieです。

1996年8月に銀座にスターバックス日本一号店がオープンし、オープンを記念して毎年９月はスターバックスコーヒージャパンにとって大切なアニバーサリー月となっています。

日本では国内カフェ店舗数№1に君臨し、季節の飲み物や話題のグッズが発売早々に完売するなど日本国民から愛されているスターバックス。

そんなアニバーサリー月に日本でも秋の新商品が登場したりと賑わいをみせる9月ですが、長年アメリカで愛されているパンプキンスパイスラテが季節限定で加わったり、3年ぶりに同味がチルドカップでも再販されたりとアメリカで長年強く愛されている味がいかに日本人の心をも鷲掴みにしているのかが伺えます。

一方アメリカでは例年より早くパンプキンスパイスラテを始めとする秋の新商品が登場しました。

秋のドリンクが発売されるや否や、SNSではこの時を待っていた！待ちきれない、明日飲みに行く！などの投稿が相次ぎ賑わいを見せています。

20年以上に渡り愛され、季節限定メニューにも関わらず常にスターバックスの人気メニューの常連、パンプキンスパイスラテ。

SNSでは解禁日を予想しあったり、カウントしてその日を待ちわびるアメリカ人はとても多く、この味のカルト的、熱狂的なファンは数知れずいます。

それにしても、アメリカ人はどうしてこんなにこの味を愛して病まないのか不思議ではありませんか？

日本列島には四季があり春と言えば苺、夏と言えば桃など季節ごとに統一した認識の味がありますよね。

そして、その季節になればその季節の味が店先に並び、私たちの舌を楽しませてくれます。

しかしアメリカには日本の様に固有の食は無く、移民がもたらした多様な食がアメリカ食として根付き、加えて州によって天候、気候が異なるため統一した季節の食べものと言う物は存在しません。

イースターやハロウィンなどのイベント限定パッケージのお菓子は販売しても季節限定フレーバーは意外にも、この時期のパンプキン、もしくはクリスマス時期のペパーミント味やエッグノックくらい。

パンプキンはサンクスギビングや秋の収穫を連想させる幸せのシンボルであり、そして歴史の浅いアメリカにとっては貴重な季節の移ろいを共通して認識できるパンプキンの味は、アメリカ人にとって思い入れの強い味となっており、日本人の私たちが想像する以上に人気が高いフレーバーです。

スターバックスが火付け役となったパンプキンスパイスラテを生み出してから、今日では他の喫茶店チェーンでも同様のドリンクを提供したり、食品以外ではボディクリームやリップクリームまでパンプキンスパイスの香りを取り入れた物が販売されるようになりました。

さてアメリカのスターバックスではアメリカの定番を築いたパンプキンスパイスラテと共に沢山の秋のビバレッジにフードが登場しています。

そこで今回はアメリカのスターバックス秋メニューの情報を皆様にお届けしたいと思います🍂

アメリカのスタバ：秋のビバレッジ

Pumpkin Spice Latte (Hot・Iced ・Frap)

2003年の販売以降アメリカを始め約50の国と地域で販売されており、アメリカの秋の風物詩として長年愛されているパンプキンスパイスラテ、通称PSL。

スターバックスで最も人気のある季節限定メニューであり、スターバックスのシグネチャーエスプレッソとスチームミルクに本物のパンプキン、シナモン、ナツメグ、クローブを組み合わせた至福の一品。

パンプキンのこっくりとした味というよりスパイスがキリっと効いた風味が癖になる美味しさです。

ホイップクリームをトッピングするとスパイシーさがマイルドになりリッチさがupします♡

Pumpkin Cream Cold Brew

オレンジ色に泡立っているパンプキンクリームコールドフォームが特徴のパンプキンクリームコールドブリュー。こちらのフォームには本物のパンプキンが使用されており、PSLぼど甘くなくパンプキンパイのような味を堪能できるドリンクです。

コールドブリュー自体はバニラシロップで甘みが加えられており、まろやかで飲みやすくフォームとパンプキンスパイスのトッピングは見事なバランスです。

グランデサイズには約185ｍｇの適度なカフェインが含まれています。

Iced Pumpkin Cream Chai

カスタマーとバリスタのカスタマイズからヒントを得たこの秋のドリンクは、スパイスが効いたチャイの豊かな香りとパンプキンクリームの冷たい泡、パンプキンスパイスのブレンドが特徴。

Iced Apple Crisp Oatmilk Shaken Espresso

スターバックスブロンドエスプレッソにリンゴ、シナモン、ブラウンシュガーの香りを加えシェイクしオーツミルクをトッピングして秋の風味に満ちた滑らかな季節感のある一口に仕上げています。

リンゴの風味は強すぎず、甘すぎずそしてオーツミルクが絶妙にナッツの風味を加えて味にまろやかさをだしていています。

Apple Crisp Oatmilk Macchiato(Hot・Iced )

リンゴ、シナモン、ブラウンシュガーのフレーバーを濃厚なエスプレッソと重ねクリーミーなオーツミルクを注ぎスパイスが効いたアップルドリズルをトッピングしているドリンク。

ちなみにドリズル(drizzle)とは霧雨のことで、細い雨にたとえて細い線のようにかけることを表します。

Iced Apple Crisp Nondairy Cream Chai

温かみのあるスパイス風味のチャイとクリーミーなオーツミルクを組み合わせ、飲みやすいように実際のバニラ風味の乳製品不使用のアップルクリスプコールドフォームをトッピングした、自家製アップルパイのような味わいが特徴のドリンク。

バニラフォームとアップルブラウンシュガーの組合せは、チャイのわずかなスパイシーさを最高の形で引き立て、甘くて心地よいハーモニーです。

リンゴ風味は強すぎず、エスプレッソも入っていないためコーヒー味が苦手な方にもGood👍

Honey Apple Almondmilk Flat White　(Hot・Iced)

スターバックスのブロンドエスプレッソローストで作られたフラットホワイトにほんの少し加えたハチミツをアイスの上から注ぎ、ゴージャスなアップルブラウンシュガーのシロップを注入したシルキーな乳製品不使用のコールドフォームをトッピングしているドリンク。

ハチミツの風味が美味しくリンゴシロップから感じるほのかなキャラメルの香りとよく合い、泡が軽い口当たりを加えてくれます。

ちなみにフラットホワイトはラテよりエスプレッソが1ショット多く加えられており、デフォルトで浅煎りのブロンドエスプレッソで作られているため、苦味が少なくまろやかなのにカフェインが十分含まれているのが特徴です。

この1ショット多いエスプレッソのおかげで甘くなりすぎない調和がとれた味になっています。

アメリカのスタバ：秋のフード

Racco Cake Pop

バニラケーキとバタークリームのケーキにチョコレートのアイシングが施された可愛いアライグマのケーキポップ。

Pumpkin Cream Cheese Muffin

甘いパンプキンクリームチーズがマフィンの中にぎゅっと詰まっており、トップにはペピータスというスパイスがトッピングされています。

Baked Apple Croissant

アメリカでメジャーなアップルパイ。何層にも重なっているクロワッサンの生地が暖かいリンゴのフィリングを包み込んでいます。

最後に

アメリカ人にとって特別感のあるパンプキンにリンゴを用いた新商品を紹介しましたが、いかがでしたか？

全て期間限定で提供されているので、秋の行楽シーズンにアメリカにお越しの際はパンプキンにリンゴフレーバーのアイテムを手に取りアメリカの秋を感じてみて下さい。

それでは、Have a good one👋