秋の紅葉が美しいと有名なニューイングランド地方ですが、厳しい寒さを乗り越えて迎えた春～夏のお花畑もとっても美しいんです！

今回は、カラフルで心躍る、ニューイングランドの人気お花畑をご紹介していきます！

アメリカ東海岸への観光を予定している方は是非参考にして頂けたら嬉しいです♥

※記事に記載されている入場料等の金額は変動する場合がございます。事前にHPから確認をお願い致します。

1．Wicked Tulips Flower Farm(ロードアイランド＆コネティカット）チューリップ

とにかく色鮮やかなチューリップが映え確実のWicked Tulips Flower Farmは毎年人気のスポット。

チューリップってこんなに種類があったのか！と驚くほど、バリエーション豊かなチューリップが一面に咲き誇ります。

Farmの広さは約5エーカー、サッカーコートおよそ3面分もの広さがあるんです。

パキッとした定番の赤・黄色・ピンクのチューリップから

淡めカラーのやさしいピンクや白系チューリップ

ダークな紫や、白とピンクのグラデーションなど

色合いも実にさまざまで、見ているだけでなんだか気分が上がってきます。

Wicked Tulips Flower Farmのもうひとつのおすすめポイントが、Pick Your Own Tulipが入場料に含まれている点。

1人10本まで、畑から好きなチューリップを摘んでお持ち帰りが可能なんです！

（入場料は、$17～$23）

畑のチューリップを眺めるだけでなく、畑からチューリップが摘める体験って、なかなかできないですよね。

自分だけのオリジナルブーケ、アレンジができますよ！

チューリップの見頃は例年４月中旬から5月末頃です。

2．Colby Farm（マサチューセッツ）ひまわり

マサチューセッツでひまわりを見るなら、おすすめのスポットがColby Farm。

1960年から続く老舗のローカルファームで、200エーカーの広大な敷地で、干し草や野菜を育てる傍ら、夏になると見ごたえのあるひまわり畑が公開されています。

フィールドが2つに分かれていて、背の高いひまわりが集まっているフィールドと、背が低めのひまわりが集まっているフィールドがありますよ。

どのひまわりも一斉に太陽に向かって咲いている姿はまさに圧巻です！

駐車場料金（$10）のみで、入場は無料。夏のおでかけにぴったりです。

ひまわりの見頃は、例年8月末頃で、日本より少し遅めです。

3．Coppal House Farm（ニューハンプシャー）ひまわり

ニューハンプシャーで初めてSunflower Festivalを開催したというCoppal House Farm。

毎年開催されるフェスティバルは、開園日には3,500人以上が訪れるという人気ぶり。

美しいひまわり畑の一般公開に加えて、ローカルミュージシャンのライブステージや、クラフトフェア、ローカルベンダーのフードトラックにワインガーデンなど、各種イベントが目白押しです！

そしてこちらのひまわり畑で見られるのは、一般的によく見る黄色いひまわりだけではありません！

”Variety Garden”と称し、なんと32種類ものひまわりを鑑賞することができるんです！

ダークな赤いひまわりや、レモンイエローのひまわり、オレンジのひまわりなど、普段あまり見かけない種類のひまわりが咲いていますよ。

Sunflower Festivalは、7月末～8月上旬に開催されます。

4．Buttonwood Farm（コネティカット）ひまわり

毎年14エーカーの土地にひまわりを植え、300,000本以上を収穫するというのがBottunwood Farm。

しかも入場料は無料というから驚きです！

ひまわり畑はチャリティ目的で始められ、重篤な病気を抱える子どもたちの願いをかなえる非営利団体、メイク・ア・ウィッシュ財団（コネティカット州）に寄付しています。

観賞用畑（Walking Field）とは別にCutting Fieldが用意されていて、そこではお好きなひまわりを1本3ドルで持ち帰ることも可能です。

ひまわりの売上は上述のメイク・ア・ウィッシュ財団に寄付されますよ。

美しいひまわりを楽しめるだけでなく、チャリティにも参加できるステキなファームです。

5．Lavender Pond Farm（コネティカット）ラベンダー

安らぐ香りでリラックス効果の高いラベンダーで有名なのが、コネティカットのLavender Pond Farm。

25エーカーの敷地内には10,000株を超えるラベンダー畑、ゆったり散策できる池、ラベンダーグッズを販売するショップが展開されていてお出かけにぴったり。

さらにLavender Pond Farmのおすすめアクティビティが、ホワイト＆ラベンダーカラーがとってもキュートなトレインライド。

こちらに乗って、園内を20分ほどツアーしてくれるんです。

ショップでは、ボディソープやローションなどのバスグッズ、香り高いサシェや、キャンドルなどラベンダーグッズが豊富に取り揃えられています。

ぜひお気に入りのリラックスアイテムを見つけてみてください！

Lavender Pond Farmでは、とってもフレンドリーな看板犬のフローラちゃんが出迎えてくれますよ。

ラベンダーの見頃は、例年6月から8月末頃です。

6．Cross Street Flower Farm(マサチューセッツ）チューリップ・ダリア

春のチューリップからピオニーやポピー、夏のダリアがとっても映え！なCross Street Flower Farm。

こちらでも、シーズン中はPick Your Own Tulipのイベントが開催されていて、100,000株のチューリップが植えられているそう。

別シーズンになると$40で、20本のお花を摘んでオリジナルブーケが作れるCut Your Own Bouquetが開催されます。

畑にはカラフルでプリっと咲いたダリアがたくさん！20本選ぶとボリュームのあるブーケになりますよ。

予約時間の45分間で、お好きな花を選んでくださいね。

ファームからバケツの提供はありますが、クリッパーは販売のみ。クリッパーを持参することをおすすめします。

チューリップの見頃は例年４月中旬から5月末頃、ダリアの見頃は、例年9月から10月初旬頃です。

7．Fejulian’s Farm(マサチューセッツ）いろいろ

Fejulian’s Farmは、とにかくお花の種類が豊富！

Flower Cutting Gardenという2エーカーのお庭に、200種類ほどのお花が咲いていますよ。

$16程でメイソンジャーを購入して、ジャーに入るだけお花を入れられます。

常連さんたちはお花を入れるのがとにかく上手で、皆さんパンパンにして帰られるよう。

花瓶代わりのメイソンジャーも購入できてお花も詰め放題なんて、おトク感がありますよね。

Instagramではフラワーアレンジメントのコンテストも開催されていて、皆さんのステキな作品を楽しめますよ。

6月から10月にかけては、新鮮な農作物も豊富に取り扱っています！

すべて手作業で収穫され、お店に並ぶ前に味見もされている野菜たちはどれもおいしく、とうもろこしが絶品でした！

まさにFarm to Tableが体現できるファームです。

まとめ

ニューイングランド地方のおすすめお花畑7選をご紹介しました！どのお花畑も写真映え抜群のスポットです。ぜひ春から夏のおでかけにチェックしてみてくださいね♪