ニューヨークは何度訪れても新しい発見があるエキサイティングな都市です！

常に新しいものが生まれ、人々の関心を集め、世界中の人が刺激を求めて訪れる。

そんな魅力に溢れた大都市ニューヨーク。

１冊の本ではとてもカバーしきれないこの都市には、ガイドブックには載っていない、最新スポットや知られていない場所がたくさん存在します。

今回は魅惑の大都市ニューヨークの最新観光スポットとロマンチックなデートにお勧めな場所をご紹介したいと思います♡

1. NYのスカイライン：SUMMIT One Vanderbilt（サミット・ワン・ヴァンダービルド）

ニューヨークと聞いてまず思い浮かべるのは、空に向かってそびえ立つ高層ビルではないでしょうか？

マンハッタンにはたくさん展望台が存在し、有名なものにはNYのシンボルとして知られる「エンパイアステートビル」、冬のアイススケートリンクでお馴染みのロックフェラーの「トップ・オブ・ザ・ロック」、全米１高さを誇るワールド・トレードセンターの「ワン・ワールド展望台」など色々あります！

しかし、その中でも今一番お勧めなのが2021年秋にオープンしたばかりの「SUMMIT One Vanderbilt（サミット・ワン・ヴァンダービルド）」です！

この展望台が他と違うのは、モダンアートを楽しむような感覚でニューヨークの景色を楽しめる点です。

エレベーターで上層階まで移動してまず目の前に広がるのは、ガラスアートの空間です！

「air」と呼ばれるこのアート空間は、鏡で一面覆われていて、ニューヨークのビル群が周りにたくさん映し出される不思議な空間を演出し、写真スポットが無限にあります！

さらに順路を進むと草間彌生が手掛けたアートの展示もあります。

彼女はニューヨークでの活動期間が長いことから、アメリカでも有名なアーティストですが、ここでも見ることができます。

さらにバルーンが浮かぶポップな部屋や、夜景を楽しめるバーなど様々なエンターテイメント要素の揃ったこの展望台は、ただ上から景色を眺めるだけという概念に捕らわれることなく、１つのアトラクションとして楽しめます。

展望台のチケットは事前予約が必要ですので、お忘れなく！

2. NYをゆっくり散歩： Little Island（リトルアイランド）～The High Line（ハイライン）～Hudson Yards（ハドソンヤーズ）

廃線した高架鉄道を改築し、ゆったりとニューヨークの建築の中を散歩できる遊歩道として人気の高い「ハイライン」！そのハイライン沿いに新しいスポットが登場しました！

こちらは「Little　Island（リトルアイランド）」と呼ばれる人口島で、2021年に開業したばかりの最旬スポットです！

ハイラインの南側のチェルシーマーケットのあたりに位置しているので、ハイラインの散歩と合わせて立ち寄ることができます。

建築物としても面白い公園で、高い見晴台からはダウタウンエリアのワンワールドセンターやハドソン川と対岸のニュージャージを眺めることができ、夜はライトアップもされてとても雰囲気がいいです。

屋外パフォーマンスも定期的に行われるので、予定をチェックして行ってみてもいいですね。

こちらは近未来空間として開発プロジェクトが進行中の「Hudson Yards(ハドソンヤーズ)」です。

ハイラインの北側に位置する新しいエリアで、商業施設やホテル、コンドミニアムなどが集合しています。1930年代のロックフェラーセンター以来の大開発として注目されています。

ひと際目を引く、ハチの巣のような建築は「Vessel（ヴェッセル）」と呼ばれこのエリアのシンボルとなっています。

「The Edge(エッジ)」と呼ばれる屋外展望台もあり、100階に位置する屋外展望台の端からマンハッタンのビル群を眺めることもできます。

まだまだ目が離せない開発中のハドソンヤーズは今後も話題沸騰スポットであること間違いなしです！

3. NYの夜景クルーズ：Classic Harbor Line（クラシックハーバーライン）

眠らない都市ニューヨークでは日が暮れてからのエンターテイメントも楽しみの一つ。

特にクルーズは色んな会社がサービス提供しているのですが、「船がお客さんでいっぱいでゆったりできない」とか、「自由の女神を存分に見られなかった」なんてこともざらにあるのでクルーズ会社も厳選しなければなりませんが、「Classic Harbor Line（クラシックハーバーライン）」は間違いないです。

このクルーズ会社はナイトクルーズだけでなく、サンセットクルーズや独立記念日の花火クルーズなど、様々なNYシーンを特別なものにしてくれる贅沢なクルーズを提供しています。

船もお洒落な20年代風のヨットをイメージした外装の船で、おちついた雰囲気です。

ウェルカムシャンパングラス付きで、特別な雰囲気を盛り上げてくれて、さらにプライベートの席が確保されているので席に困ることもありません。

また自由の女神が近づくと、近くで船を停めてくれて、スタッフが写真撮影をしてくれるので、他の乗客を気にすることなく、思い出の写真を撮ることができます。

ロマンチックなクルーズで老若男女問わず大人気！NYの観光案内をするローカルのお墨付きです！

４．NYでジャズを聴く：　Django（ジャンゴ）

NYと言えばジャズが有名！音楽が好きであれば一度は体験してみたいエンターテイメントです。

有名なジャズバーもたくさん存在するのですが、隠れ家的な「The Django（ジャンゴ）」もお勧めです！

Django（ジャンゴ）はトライベッカのロキシーホテルの地下にあるジャズバーで、クールな雰囲気が漂うホテルを通り抜けて、地下に行くルートはまるで別世界への入り口です。

中に案内されると、たくさんのジャズファンで賑わい、とても活気のある様子でした。

Jazzバンドを構成する人種も多様で、中には日本人の演奏者がいることも！

ジャズならではのスウィングな雰囲気と目の前で演奏される迫力のあるジャズに浸り、料理やカクテルも美味しく頂けるのでとても贅沢なひとときです。

5. NYでアート鑑賞：メトロポリタン美術館MET（メット）＆　ニューヨーク近代美術館MoMA（モマ）

NYには世界屈指の有名美術館があります。メトロポリタン美術館（通称：METメット）は古代エジプトから近代美術まで世界中の美術を所蔵する世界３大美術館とされる必見美術館です。

公開されている展示が定期的に変わるため、事前に公開中の展示をチェックしおくのがお勧め。

今年は「Kimono Style（着物スタイル）」という日本の着物文化が西洋ファッションに与えた影響や、西洋風のテイストが取り入れられた着物などが展示され、とても興味深い展示となっています。

また毎週金曜と土曜の夜は美術館デートの日として遅くまでオープンしており、生演奏やドリンクを楽しみながら館内を見学でき、5000年もの歴史に浸りながら知的なデートも楽しめます！

人類アートの歴史を学んだら、次には近代芸術も必見です。

ニューヨーク近代美術館（通称：MoMA　モマ）はその名の通り近代以降のアートを集めた美術館です。

１9世紀後半の印象派の作品から展示されていて、モネ、ゴッホの画だったり、その後のピカソ、マティスだったりの有名絵画を鑑賞できます。

また別のフロアにはポップアアートなどの展示もあり、近代から現代のアートへの変遷も感じることができる他にはない特別な美術館です。

私たちの生きる時代に近いアートには、メッセージ性が込められているものが多く、歴史をよく知らなくても、アーティストの気持ちや考えを予想しながら絵を見られるので、万人が楽しめます。

2019年に改装されてさらに展示スペースが拡大し、ゆったりとした雰囲気で楽しめるようになったMoMA。

現代アートの最先端を感じてみてください。

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NYデート＆観光におすすめの最旬スポットをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか？

トレンドに敏感なNYでは、お店やレストランも入れ替わりが激しく、常に新しいもので溢れています。

最新の情報を取り入れつつ、観光地を巡るのが満足できるNY旅にする秘訣です。ロマンチックなNY旅を是非楽しんでくださいね♡