アメリカン夫との喧嘩事情!【アメリカ人との国際結婚】

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アメリカ人の特徴としても知られているように、彼らは自分の感情、考えを言葉にすることにとっても長けています。

それは愛情表現の時だけでは無く、喧嘩の時も同じ。思ったことをストレートに声に出して主張します。日本人では声に出して言わないような 細かいことや、何気ないことも会話でコミュニケーションをとるのです。

時にはそれが災いし激しい口論になり喧嘩になることも…….

日本人と比べアメリカ人はジェスチャーが大きく、声もよく通る。だから日本人の感覚でいるとたまにすごく怒っているのかと心配し、何度か「怒っているの?」と尋ねたこがあります。

大抵の場合『え?怒ってないよ』と 勘違い。

楽しい時、嬉しい時も。 顔の表情だったり、態度だったり、表現力が本当に豊かなのです。

子供のような無邪気ななテンションが可愛いい♡

ですがそれが喧嘩になるととても迫力があり圧倒されそうになります。こちらも負けじと大きく表現し対戦するので側から見るとほんとに激しい喧嘩に見えるかもしれません。

ストレートに表現する分、些細なことから始まった喧嘩でも感情的になりヒートアップし激しい喧嘩へと発展するとがあります。

感情的になるというのは日本ではネガティブなイメージで、ぐっと堪え我慢をする事が良いことのように考えられがちです。でもアメリカではそれは違うようです。

自分の考えを持って、それを自分の言葉でしっかり伝える事があたりまえの国です。

話す一方だけでなく、相手の言葉も受け止める、しっかりと目を見て意見を聞く姿勢を整える。アメリカ人はそれが自然とできる人が多と思います。

とても素敵な一面です♡

伝えることが重要だと頭では分かっていても、日本人の感覚だとすぐに切り替え、相手に合わせるのは難しいかもしれませんね。

アメリカの学校では、ディスカッションの授業があり、子供の頃から伝えることのトレーニングしているため、プレゼン能力が高いです。

アメリカに長い時間滞在し、帰国すると気が強くなった 性格が変わったようだ・・とよく言われますが、自分の感情や思考を伝える能力が鍛えられるからなのだと思います。

アメリカは遠慮がちな日本人とは違って自分の主張をしていかなければならない場所です。その国で生活していくには、自分を守るために習慣や文化に馴染む努力が必要です。

もちろん全ての人が同じではないですが、アメリカ人はすぐに謝罪をしません。日本人は『ごめん』とその場をしのぐためにも謝罪の言葉をすぐ口に出しがちですが、アメリカ人は簡単に『sorry』と言いわないです。『ごめん』のひと言で終わる喧嘩が長期戦に及ぶ事も。

でも彼らにとっては 日本人は、なぜすぐに謝るのか不思議なようです。

彼らは自分が悪いと認めることになるため、すぐに謝ることはしないのです。

自分の非を中々認めようとしないので喧嘩の時は根気がいります。

アメリカ人は情が深い人が多いので、しっかり感情を込めて話し合うことで理解を示してくれます。

そのため、一度喧嘩になってしまうと激しい口論に発展することもあります。

でも思ったことをお互いにきちんと伝えることができるので、問題が起こるたびにしっかり向き合い解決していくことができます。

結果後腐れが無く引きずらない。ここは日本人同士の夫婦喧嘩とは少し違うと筆者は感じます。

日本人にとって、思ったことを言葉にする難しさは多少あるかと思いますが・・・自分が思っているよりももっと感情をさらけ出すくらいのほうがお互いをより理解することに繋がり一層仲が深まります!

ただ、国際結婚だと価値観の違いや言葉の壁で理解が難しいこともたくさんあります。その時は『私は日本人だからこの気持ちを大切にしている』と主張できることも大事なことですね。

国、文化の違いから根本的に分かり合えない部分が絶対にあると理解している。だからこそ歩み寄ることができるはずです♪

もし アメリカ人のパートナーや旦那さんがいる方は自分に素直になりたくさんコミュニケーションをとってください!

良い関係がずっと続いていくはずです♡

Writer

AICO

美容師&エステティシャン 。趣味 映画鑑賞、絵画。アメリカ人と再婚し猫と3人暮らし。

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