心も身体もヘルシーに♡ヨガやワークアウトに最適なアメリカのトレーニングウエアブランド4選

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出典:@wolven

皆さま、おうち時間はどのようにお過ごしですか?

ようやく世界が少しずつ、少しずつ落ち着き始めていますが、まだまだ時間がかかりそうですね。

アメリカで生活をしていると、以前よりも運動する機会が減ってしまったという声をよく聞くようになりました。長時間のリモート授業、リモートワーク、睡眠や食生活の乱れ、さらに運動不足により皆さん心身ともにお疲れモード。

そんな中、新しくヨガマットを購入したり、トレーニングウエアを買い揃えたり、リモートヨガやピラティスを始めたという友人もちらほら。コロナを通じて、世界では自分を愛するということと、マインドフルネスの必要性を訴え始めています。当たり前が当たり前ではなくなった世界でストレスから自分を守ることはとても大切です。筆者も心のケアのために毎朝ストレッチと筋トレをすることが習慣になりました。こんな時期だからこそ、自分のことを優しく労わってあげたいですよね。今日はこれからヨガやストレッチを始めようと思っている方におすすめの着心地のよいアメリカで人気のあるフィットネスブランド4つをご紹介したいと思います♡

lululemon (ルルレモン)

instagram @lululemon

ルルレモンはアメリカのブランドではなく、カナダのバンクーバーで生まれたフィットネスブランド。しかしながらアメリカの都市部を歩いていると、必ずといっていいほどルルレモンのお店を見かけます。そんなアメリカ人にも親しみのあるルルレモンの魅力は大きく分けて3つあります。

着心地のよさ

ルルレモンは他のフィットネスブランドと比べると価格帯はちょっとお高め。例えば後でご紹介するビクトリアシークレットのレギンスが40ドル前後で購入できるのに対して、ルルレモンはレギンス1本で100ドルを超えることもしばしば。トップスも1枚60ドル前後とやや強気の価格設定です。その分、数多くあるフィットネスブランドの中でも最高峰の着心地であり、多くの人が愛用しているそうです。

出典:shop.lululemon.com

1番着心地の良さで人気なのはAlign (アライン) シリーズ。生地がとても柔らかくてストレッチ性が抜群♡こちらのシリーズはヨギにはもちろん、日常生活でストレスなく衣類を身につけたい方におすすめです。ボディラインにフィットするタイプと、写真のように少しゆったりめのアラインジョガーパンツがあります。

スタイルが良く見える

出典:shop.lululemon.com

ルルレモンが人気な理由の2つ目は履いたときにヒップラインや脚が綺麗に見えることです。特に、”Wunder Under (ワンダーアンダー)” シリーズはボディラインにピタッと密着。ハイウェストな作りになっているものが多いこと、着圧力があること、お尻のラインが綺麗に見えるデザイン。こうした理由からWunder UnderはAlignと同じくらいの人気を誇っており、ルルレモンを代表する商品になっています。

肌への密着力はAlignよりも強めで、生地がしっかりしています。筆者は約2年アメリカの洗濯機で洗濯していますがまだヨレていません。

種類が豊富

ルルレモンは色、デザイン、サイズ全てにおいてとにかく種類が豊富です。同じシリーズでも様々な色が揃っており、ポケットの位置やラインの入り方も違います。サイズもショートパンツからアンクル丈、ロングパンツまで取り揃えてあります。

スポーツブラは特に紐のデザインがそれぞれ違うため種類によってバックスタイルの雰囲気をガラッと変えることができて楽しいです。

ルルレモンは初めて買おうと思っている人には種類が多すぎて迷ってしまうかもしれません。しかし、その豊富な品揃えによりこれまで世界中の多くの人々を魅了し顧客にしてきたブランドでもあります。生地がしっかりしているため物持ちも良く、価格に見合った商品を提供している印象です。特にレギンスの購入を検討している人にはおすすめしたいブランドNo.1です♡

Alo yoga (アローヨガ)

アローヨガはロサンゼルス発祥のアクティブブランドです。アローヨガも価格設定はルルレモンと同じくらい高めですが、ルルレモンよりもファッション性の高いデザインがたくさんあります。特にアローヨガのトップスは可愛いデザインが多くておすすめです♡

出典:aloyoga.com

上の写真は筆者が一目惚れをして購入したクロップドシャツです。写真のようにレギンスを履くと少しだけおなかが見えるのがポイントです。前の部分がクロスになっているデザインが魅力的。

そして、生地がとっても気持ちいいです。とても薄くて柔らかいですが、肌は透けません。テロテロした素材なので肌触りも心地よく着ていてストレスが全くありません。このトップスも洗濯機を回していますが綺麗なまま保てています。ブラックやホワイトはどのレギンスにも合うので1着持っていて損はない商品です!

特に最近はアクティブウェアだけでなく私服でもクロップドTシャツが流行っているので、シンプルで可愛いクロップドシャツを探している方にはぜひご検討頂きたいブランドです♡

出典:aloyoga.com

また、アローヨガのタンクトップは襟元のデザインが豊富です。上の写真は深めのUネックになっていますが、ボートネックや浅めのUネック、ハイネック、ワンショルダーなど様々な種類を展開しています。

ルルレモンにはない独自性のデザインがアローヨガの持つ魅力のひとつです。もちろんシンプルなデザインもあるので、幅広く顧客を集めているブランドであると言えます。

Victoria’s Secret (ヴィクトリアズシークレット)

ヴィクトリアズシークレットは下着や香水、パジャマなどで有名なブランドですが、レギンスやスポーツウェアの取り扱いも豊富にあります。価格帯はルルレモンやアローヨガの約半分!トレーニングウェアを揃えたいけれど出費をなるべく抑えたいという人にはぜひおすすめしたいブランドです。デザインや色味も比較的シンプルでどんな人でも着こなせるような商品が多いですよ♡

出典:victoriassecret.com

レギンスとセットでおすすめしたいのがクロップドパーカー。ハーフファスナーがポイント。丈が短いので腰の位置を高く見せることができます♡

出典:victoriassecret.com

シースルータイプのレギンス。さりげなく透けているところがヘルシーで可愛いデザインになっています。

本格的なトレーニングや汗をたくさんかく運動をする場合には、やはりルルレモンの商品が断トツで強いですが、ヴィクトリアズシークレットもリーズナブルな価格でありながら充分汗を吸収してくれます。

履き心地もよく、適度に柔らかさがあるため締め付けられる感覚も少なく筆者もジムに行くときに愛用しています。1本持っておくと便利かもしれません。

シースルーレギンスの購入はこちらから♡ 

Wolven Threads

次は、ちょっとアジアンテイストなデザインを多く出しているWolvenをご紹介します。Wolvenは2013年にロサンゼルスで設立された比較的新しいアクティブウェアブランドです。Wolvenの魅力はサステナブルであることと、グラフィックデザインです。

ブウェアブランドです。Wolvenの魅力はサステナブルであることと、グラフィックデザインです。

マインドフルネスやサステナビリティをテーマにして創立されたWolvenはリサイクルされたPETボトルを使って商品開発を行っています。PETとは、ポリエチレンテレフタレート (Polyethylene terephthalate)の略語のことで、ポリエステルの1種類だと言われています。そしてWolvenの商品はエコテックス (OEKO-TEX)という厳しい審査基準を持つ繊維製品の認証機関から認められたPETボトルを用いてつくられています。これにより79%もの二酸化炭素排出をカットできており、環境に配慮したものづくりが行われています。

出典: @wolven

創立者の1人であるKiran Jadeは母親の影響で幼い頃から東洋のファブリックに囲まれた生活を送っていたそうです。母親とファブリックマーケットに行き、様々な布を”自由に”組み合わせて自分で衣類を作っていた母親を見てKiranは美術スクールに通い、その後Wolvenを立ち上げました。Wolvenのコンセプトはサステナビリティだけではありません。

肌の色や年齢に囚われないダイバーシティや、痩せていることが美の基準とならない”ボディ・ポジティブ”も掲げています。

出典: @wolven

そんなWolvenのウェアはとにかくとても柔らかくて肌触りが最高です♡そして、通気性が良いので気持ちよく汗をかくことができます。身体にしっかりフィットするものの締め付け感はそこまで強くありません。

ショート丈のレギンスパンツもとても可愛いです。アジアンテイストな柄はもちろん、少しだけ胸元が空いているものや、レギンスのフロント部分がVカットされていたりユニークで綺麗なデザインがたくさんあります。日本ではまだ広まっておらず、入手が難しいかもしれませんが、アメリカにいる方はぜひインスタグラムやオンラインストアを覗いてみてください♡

 Instagram @thehalra

パンデミックを通して筆者が意識するようになったことは、自分の軸で生きること。

世界には知らない誰かが知らない間に創った基準で溢れています。本来トレーニングは自分を律して世界の基準に合わせるためではなく、自分のためにするもの。SNSが普及して色々な軸が混ざり合う中、いつでも自分を見失わないことは難しいかもしれません。しかし、自分の軸で生きる1日を積み重ねていくことでこれまでとは違った世界が見えるようになるかも。

着心地の良いウェアを身にまとって、自分のペースで、自分のやり方で好きな自分になりましょう♡

Writer

YURINA

フィリピンでの短期留学を経てアメリカの大学院に進学・在籍中。主な執筆エリアはニューヨーク/ボストン。惹かれてやまないものはレトロヴィンテージ、ネオンサイン、カラースプレー。

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