アメリカで「 Tie Dye ( タイダイ ) 」ブームがカムバック!自分だけのオリジナルアイテムを作ってみない?
- 2020年07月31日
- ファッション
Writer: MISAKI

60年代のヒッピー文化を皮切りに、幾度となくブームが再来した「タイダイ柄」。
名前の通り、縛って(Tie)、染める(Dye)、つまり「縛り染め」で作り上げられる柄のことを「タイダイ」と呼びます。
見る人、作る人によって、渦巻のような柄になったり、雲のような柄になったり…。
一言では表しきれない、魅力溢れる不思議な柄、「タイダイ」。

この「タイダイ柄」が、2020年、新たなトレンドとなって大流行!
特にアメリカでは、多くのブランドが「タイダイ柄」のアパレルをリリースしているだけではなく、「DIY」で自分だけのオリジナルアイテムを作る人が急増しています!
DIYなら、世界で1つだけの「タイダイ柄」アイテムが作れますよね♡
様々なアイテムを「タイダイ」して、トレンドの仲間入りしちゃいましょう!
タイダイにおすすめなアイテムは?
● Tシャツ、スウェット

タイダイ柄の Tシャツやスウェットは存在感抜群!みんなからの注目を集める一着に♡
● ソックス

ハイクルーソックスは人気の「アスレジャースタイル」には欠かせないアイテム。
タイダイ柄にアレンジして、ワンランク上のコーデにチャレンジしてみましょう♡
● エコバック

最近、日本ではレジ袋の有料化が始まりましたね!お買い物の際に、なくてはならないアイテムとなったエコバッグ。自分でDIYした唯一無二のエコバッグなら、ショッピングの気分も上がること間違いなしです!
● マスク

世界的なパンデミックにより、マスクは毎日の生活に欠かせないアイテムになりましたね。
デイリー使いのマスクも、タイダイ柄で一際おしゃれに♡
● 帽子

ふつふつと人気が再熱しているバケットハット。ラフな装いでも、コーデを格上げしてくれる便利なアイテムですよね。タイダイ柄ならば、シンプルなスタイルにもピッタリなアクセントに!
DIYしたいアイテムが決まったら、早速「タイダイ」にチャレンジ!
やり方は、とっても簡単♡
<用意するもの>
・白、綿100%Tシャツ(または他の綿のアイテム)
・ タイダイ用インク
・ソースボトル
・ゴムバンド
・ ゴム手袋
・ビニール袋
・ 水(インクを薄めるためのもの)
・水が入ったスプレーボトル(インクを適用する前にシャツを湿らすときに使います)
1. まずは下準備!

新しく購入したTシャツの場合は、最初に洗濯機で洗っておきましょう。一度洗っておくことで、インクの馴染みが良くなります。
(インクをはじいてしまう可能性があるので、柔軟剤は使用しないほうが◎。)
作業するスペースはインクが飛び跳ねても良いように、ビニール袋やテーブルクロスで覆っておくと後片付けが便利です!
2. インクを準備
購入したインクの説明書の指示に従って、ボトルにインクを移します。(ノズルがついている、ソースボトルがおすすめ!)濃い色にしたい場合は水は少なめに、反対に、淡い色にしたいときは水は多めにするのがポイントです。

3. TシャツをTie!(縛る)
まず、シャツを水で湿らせます。(濃い色を出したい場合は、湿らせる程度の水、パステルのような淡い色を出したい場合は、水でしっかり濡らしてくださいね!)
お好みのパターンでシャツをひねり、輪ゴムで固定します。

4. TシャツをDye!(染める)
好みのカラーを使ってTシャツを染めていきます。染め終わったら、各シャツを密閉されたビニール袋に入れて24時間放置。241時間置くことでしっかり染まります!

5. 濯いで、乾燥!
24時間たったら、ゴム手袋をはめて、シャツをビニール袋から取り出し、冷水で濯ぎます。ゴムバンドも外し、再度すすいだら、Tシャツの選択表示に沿って洗濯機で洗います。
(※色移りする場合があるので、他の衣服とは組み合わせないでくださいね。)

しっかり乾燥させたら完成です♡
世界でたった一つのオリジナルタイダイTシャツを楽しんでくださいね!
いかがでしたか?

現在アメリカで大流行中の「タイダイ」。シックにも、キュートにも着こなせる万能なスタイルです。
DIYすれば、自分次第で個性的なカラーにできるのはもちろん、普段のコーデにも取り入れやすい、落ち着いたカラーにもできちゃいます♡
まだまだおうちにいる時間が多い今、皆さんも、自分だけのオリジナル「タイダイ」アイテムを作ってみませんか??