ピラティスで変わる!ヘルシーライフが目指せるメリット その1・ピラティスについて
Writer: HIBARU
私はピラティスを始めてから、約4年になるのですが、始める前はまさかこんなにハマるとは思っていなく、続けられるのかどうかすら不安でした。
それが今では、ピラティスのクラスをロサンゼルスで教えられるようになるぐらいまで、私のライフスタイルになっていると言っても過言ではないほど!
既にピラティスをやっているよ、という人にはもちろん共感してもらえると思うのですが、まだやったことがない、そしてやってみたいけどできるのかな?と思っている人、聞いたこともない人も絶対にピラティスがやりたくなる、メリットをシェアしたいと思います!
ピラティスとは?
ピラティスの名前の由来は、このメソッドを考案した人の名前「ジョセフ・ピラティス」。もともとは、「コントロロジー」と言って自分のボディウェイトで自分自身の筋肉や体をコントロールするまさに体幹を鍛えられるメソッド・学問だったのです。
ピラティスでは、独特の呼吸方法があって、鼻で息を吸って口から吐きます。ヨガとはちょっと違う呼吸方法になっていますが、これをエクササイズ中ずっと続けていきます。
それから、ほとんどのエクササイズが、背骨と骨盤を意識したエクササイズになっていて背骨・骨盤を「整える」効果があるので、姿勢を良くするだけでなく、歪みを整えたり、痩せやすい体を作ることもできそう。
このメソッドは、リハビリを目的としても使われてきていて、クラスにも怪我や手術をした後に(直後は無理ですけどね)、リカバリーとしての運動として来る人もいます。
ピラティスの種類を紹介
最近では、いろいろなエクササイズとミックスしたフュージョン的なワークアウトが流行っていたり、ピラティスのメソッドも色々と出てきていると思うのですが、代表的なものをざっくり紹介していきます。
マットピラティス:
マットを使用して行う、自分のボディウェイトだけを使ったエクササイズ。トラディショナルなジョセフ・ピラティスのメソッドでは、エクササイズの順番などもきっちり決められていて、ビギナー向けからアドバンスド向けのプログラミングがあります。
特にコア(腹筋)の深部まで使わないとExecuteが難しい動きも多く、アドバンスの人でも難しい動きもたくさんあります。
ピラティスの良い部分は、「モディフィケーション」と言って、その人の体のコンディションや、トレーニングレベルによって、動きを調整できるんです。なので、ビギナーだとマットピラティスができないのかということではなく、簡単にできる動きから徐々に慣らしていき、アドバンスドの動きもできるようになっていきますよ。
私はマットピラティスの資格トレーニングは、次に紹介するマシンピラティスを教え始めてから取得しましたが、それでもとってもハードでした!
マットピラティスも最近では、「ポップピラティス」と呼ばれるロサンゼルス発の、音楽に合わせて行うピラティスが流行っていますよね!
マシンピラティス:
ジョセフ・ピラティスの開発した、ピラティス専用のマシンを使って行うメソッド。このマシンにも実はたくさん種類があって、リフォーマー、キャディラック、タワー、チェアー、スパインコレクター、ラダーバレル、ペド・ブル、フットコレクター、ギズモ、ギロチンタワー、ハイチェア、と様々です。
多分一番ポピュラーなのは、リフォーマーだと思います!私もリフォーマーマシンを使ったピラティスクラスを教えています。
マシンを使うことの良い点は、負荷を調整できること、そしてマシンの動きを利用してボディウェイトだけではできないような動きも再現できることだと思います。
マシンピラティスも、トラディショナルなメソッドと、ここ最近では、「ラグリー・メソッド」といって、メガフォーマーというマシンを使った、よりワークアウトや筋トレに近い、ロサンゼルス発のエクササイズがトレンドです!
私がピラティスを始めたのも、実はこのラグリーメソッドのメガフォーマーピラティスが最初でした。
スローな動きながら、かなり筋肉に集中をして、各エクササイズ決まった時間のカウントで行う(回数ではない)のですが、有酸素運動的な効果や持久力をアップするような効果も期待でき、狙った体の箇所を「シェイプしていく」という言葉がぴったりのワークアウトメソッドです!
モデルやセレブも実践!
ロサンゼルスのピラティススタジオには、モデルやセレブも数多く訪れてトレーニングをしています。
例えば、ラグリースタイルのピラティスは、Victoria’s SecretのAngelsたちも実践していたり、トラディショナルなリフォーマーピラティススタジオでは、プライベートレッスンも行えるので、セレブがマンツーマンのトレーニングを受けにきているのだとか。
今回は、ピラティスについてを紹介するだけで盛りだくさんになってしまいましたが(これでもかなり短縮しています!)、次回の記事では、実際にピラティスをやり始めて私が体験した変化やメリットについて紹介したいと思います。