アメリカ人の彼氏、旦那でよかったと思う5つの事

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外国人のパートナーと付き合ったり、または結婚したりしている人はいますか?

または、外国人のパートナーと付き合ってみたいなぁ、結婚してみたいなぁと思っている人もいるかもしれません!

国際結婚について-1

私はアメリカ人の夫と結婚して5年目。

おそらく外国人のパートナーを持つ経験は人によって全く異なるとは思いますが、私なりに感じた、アメリカ人の夫を持ってよかったなぁと思うことを5つ紹介したいと思います!

※「アメリカ人」といっても、人種は様々、育ってきた州や環境、宗教などによって、大きく生活スタイルや考え方は異なります。そのため一概に「アメリカ人はこうだよ!」という伝わり方になってしまいたくないのですが、私の経験談としてご紹介したいと思いますので、ご了承ください。


1, なんでもない日にサプライズ


ある日オフィスに出勤して、いつものようにデスクで仕事をしていると、受付の女の子から、「You’ve got something, Hibaru! (何か届いてるよ)」と連絡があり、受け取ってみると花束!

誕生日でも記念日でも、何か仕事で表彰されたわけでもないし、それに誰から!?と全く想像もつかないサプライズのギフトに驚きました。メモには「I love you!」と夫の名前(当時は結婚前でした)が書かれていて、びっくり。すぐにテキストをして、「ありがとう、でもどうして?」と聞くと、「なんでもないよ。今日も仕事頑張ってね!」と、サラッと返事が来ました。

こんなことは、日本で日本人の彼氏とお付き合いしている時には絶対になかったことなので、一番驚いたかもしれません。

国際結婚について2

そして、なんでもない日にはもちろんですが、誕生日にもオフィスに届くお花や、私たちはお互いそれぞれの車で通勤なのですが、朝自分の車に乗り込むと、お花やギフトが置いてあったり。いつもふとしたことでこんな風に喜ばせてくれるなんて、本当に素敵だなと思いました。

私も同じようにできたら、と思いながら日々の生活に追われているとなかなかできないですよね。私はお返しに彼の誕生日にドーナツを1ダース彼のオフィスまでデリバリーしましたよ!

もしかして日本人の男性でもこんな素敵なことをしてくれる人もいるかもしれないですね。


2, 英語が絶対的に上手くなる


英語上達のためにお付き合いをしたわけではないですが、これは絶対生かすべき良い点です(笑)!

特に私の夫は、一切日本語を理解しないですし喋ることはもちろんですが、単語も何もかも全く知らないアメリカ人です。その点、最初は言いたいことがうまく伝わらなかったり、なんで自分ばかり相手に合わせて英語で一生懸命喋っているのに、この人は全く日本語を覚えてくれないんだろう?と思ったこともありましたが、アメリカに移住したのは自分。

”When you’re in Rome”と言いますが、わからない表現をすぐに聞いたり、間違えてもいいから躊躇せず気持ちを伝えることができる、一番心を許せる人がパートナーですよね!

彼のお友達や同僚たちとの集まりやパーティーで、最初は本当に気疲れして行きたくないなぁと思うこともありましたが、アメリカ人の彼・そして夫がいなければ絶対ここまで喋れるようにはならなかった、と思うほど、自分の英語上達のスピードアップができたと思います。

私の場合は、米系の会社で日本人が全くいない中終始英語で仕事をしていたことももちろんあるとは思いますが、今では欧米企業との交渉やプレゼンはもちろんですが、英語で物事を考えることがベースになるほどになっています。

国際結婚につて3

(もちろん日本に何回か来ています!この写真は私の兄の結婚式を神社で行った時のもの)

日本語はわからないけど、私のことを理解しようとあきらめず話に付き合ってくれたことには本当に感謝していますし、Diversityでいろいろな人種が混在するアメリカだから、(地域によっては差はありますが)彼もオープンマインドで受け止めてくれたのかもしれません。


3, 家で過ごす時間を大事にしてくれる


これはもしかして住んでいる都市によっても違うかもしれません。

私の夫もカリフォルニアに来る前には、ニューヨークで仕事をしていたので、ニューヨークにいた独身時代はとにかく毎晩バーで飲んでいたと言っていたので、日本人の「飲み会」文化につながりそうですが。。

カリフォルニアでは、基本的に車移動だったり、バーなども遅くまで開いていないので、仕事の後に飲みに行く!という文化が少ないこともあるのですが、そのおかげもあり、仕事後は寄り道せずに家にまっすぐ帰ってくる・そそして一緒にディナーができるというのは嬉しいです。(私の夫はごはんの後の後片付けも担当してくれるので尚更よし)


4, 料理の幅が広がる


私があまり毎日日本食にこだわっていないということもあるかもしれませんが、アメリカ人の彼ができてから、一緒にごはんを作ったり、または作ってくれたりすることもあるので、今まで作ったことがなかったような料理やレシピの幅が広がって、とても楽しい!というのはいつも感じています。

例えば、カリフォルニアにはとても多いメキシカン料理。

日本にいた時は、メキシカンといえば、コーンのパリパリの皮に挽肉の入ったタコスしか知りませんでした。でも実は本場のタコスは、柔らかいソフトシェルの皮が主流で、お肉もひき肉ではなく豚肉・鶏肉など様々!ファヒータやサルサベルデといったお料理も簡単にできて日本人の口にも合うし、お気に入りです。

国際結婚について4

あとは、フライドチキンやベーコンにメープルシロップ、など甘しょっぱい組み合わせもアメリカっぽい!

もちろん日本食も食べますが、気分やシーズンに合わせていろいろな国のお料理が楽しめるようになるのは、いろいろな文化が混ざったアメリカならではですね。


5, アメリカ文化が思い切り楽しめる


これもお料理につながるところがあるかもしれないですが、アメリカのホリデーやカルチャーを思い切り楽しめるのも、その国で育った彼がいるおかげかなと思います。

アメリカ人のファミリーと過ごすクリスマスやサンクスギビングはもちろん、彼のお友達たちと1920年代のアメリカをテーマにしたパーティー(Great Gatsbyのような世界観)や、独立記念日・スーパーボウルなどアメリカならではのカルチャーは今まで知らなかったものばかりで、とても楽しい思い出がたくさんあります。

国際結婚について5
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他にもたくさん良いところはあるのですが、その人の性格やどんな付き合い方をしたいかにもよってきっと変わるものなので、今回は「アメリカならでは」且つ、アメリカで生活しているパターンで、私が個人的に感じたことを5つピックアップしてみました!

想像していた内容とどのぐらい合っていましたか?もしお付き合いしてみたいなぁと思っている人がいたら、素敵な出会いがありますように・・・!

Writer

HIBARU

ロサンゼルス在住。
ファッションWEBメディアのディレクターとしてアメリカで活躍中。ピラティス インストラクターでもある。

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